兼松、J-クレジット方法論「牛への飼料添加物を使用した飼料の給餌」に基づく プログラム型プロジェクトが日本で初めて登録完了
兼松株式会社
更新日時:11月5日 10時00分
兼松株式会社(以下「兼松」)は、株式会社TOWING(以下「TOWING」)と連携し、J-クレジット制度の方法論AG-007「牛への飼料添加物(暖気中の温室効果ガス削減に資するもの)を使用した飼料の給餌」に基づくプログラム型プロジェクトが、第70回J-クレジット制度認証委員会において登録完了したことをお知らせします。本方法論に基づくプログラム型プロジェクトの登録完了は、日本で初めてとなります。
今回承認されたプロジェクトでは、兼松とTOWINGは、2031年までに年間約65,000t-CO2の削減を目標としています。今後、兼松の強みである食のサプライチェーンを生かし、多様な関係者との連携を通じて、飼料添加物によるメタン削減の取組みを拡大します。さらに、削減実績の環境価値化と、生産された畜産品との一体的な供給を通じ、カーボンインセット*の概念に基づく取組みを実現し、川下企業様のスコープ3削減に貢献することを目指します。
日本では、2026年2月、牛への飼料添加物を使用した飼料の給餌を対象とする新たな方法論が、J-クレジット制度運営委員会において承認されました。兼松は、dsm-firmenich AG(以下「dsm-firmenich」)と連携し、持続可能な畜産生産体系の構築と畜産品サプライチェーンにおける環境負荷の低減を目指し、牛の消化管内で発生するメタンガスを削減する飼料添加物「ボベアー®」(Bovaer®)を活用した取組みを推進してきました。
兼松は、中期経営計画「integration 1.1」において、「効率的かつ持続可能なサプライチェーンの変革をリードするソリューションプロバイダー」を目指しています。その主要施策の一環としてGXを推進しています。特に注力している「農業・食品GX」分野では、当社の強みである食のサプライチェーンを活かし、農家、肥料メーカー、飼料メーカー、食肉パッカー、食品メーカー、小売り、外食の皆さまと連携し、様々なGXプロジェクトを推進しています。
*カーボンインセット
サプライチェーン内で削減・除去された温室効果ガス排出量を、同一サプライチェーン“内”で取り込む(生産者により組成されたカーボンクレジットの調達・償却、製品排出量の削減への活用等)仕組み。サプライチェーン“外”で創出される環境価値を取り込む”カーボンオフセット”(他のサプライチェーンに属する会社が創出したカーボンクレジットの調達等)の対義語。
◆ 兼松のカーボンインセットの取組み一覧(プレスリリース)
1.兼松、dsm-firmenichと共同で、牛のメタン削減資材を活用した 畜産品の環境負荷軽減の取組み推進を開始
2.兼松、すかいらーくへ国産米と環境価値のセット供給を実現 ~原材料の生産・調達に係るサプライチェーン排出量の削減取組み~
3.兼松、敷島ファーム・dsm-firmenichと共同で、 世界初となる黒毛和牛へのメタン削減資材「ボベアー®」の給与実証を実施
4.世界初となる黒毛和牛へのメタン削減資材ボベアー®の給与実証 で生産された環境配慮ビーフを社内カフェで提供 ~商用化に向けたステップ~
5.兼松、力の源カンパニーへ国産米と環境価値のインセット供給を実現 ~顔の見える関係から始まる、新たな国産米の産地づくりと供給モデル~
その他のGXに関する取組みは、こちらをご覧ください。
GXアクセラレーション
【企業概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M109064/202611049402/_prw_PT1fl_eio5C7o7.png】
◆ 協業に関するお問い合わせ:
兼松株式会社 GXビジネス推進課
Email: gx@kanematsu.co.jp

