電通、立命館大学デザイン・アート学部と未来の教育を共創する連携・協力協定を締結
株式会社電通
更新日時:11月4日 11時15分

第1弾の学生参加型セッションを実施、2027年夏開始予定の教育プログラムへ反映

2026年11月4日
株式会社 電 通

 
 
 
 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:松本 千里)は、立命館大学デザイン・アート学部(所在地:京都市北区、学部長:赤間 亮)と、教育・研究の高度化や人材育成に向けた教育プログラムの開発・実践を目的とする連携・協力協定を締結しました。その第1弾として、2026年10月24日に立命館大学衣笠キャンパスで、学生が「未来の教育」をテーマに意見を交わす学生参加型セッションを実施しました。学生が自らの考えや問いを深め、互いの視点を交わすことで得られた知見を、2027年夏に開始予定の教育プログラムの設計に反映します。

 

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10月24日に実施した学生参加型セッションの様子

 

 社会や技術が大きく変化する中、大学教育には、既存の知識を学ぶだけでなく、自ら問いを立て、多様な人と協力しながら答えを探る力を育むことが求められています。一方、企業が教育内容を一方的に提供する形では、学ぶ当事者である学生の視点や問題意識を十分に反映しにくいという課題があります。

 

 今回の協定では、学生を教育の受け手ではなく、これからの学びをともに考える共創者と位置付けます。その考え方のもと、教員や企業があらかじめ答えを用意するのではなく、学生の視点を起点に対話と実践を重ねながら、これからの学びや教育のあり方を考えることが、本取り組みの特徴です。両者は、学術研究・教育、人材育成、地域社会との連携、双方が持つ施設などの相互活用を主な連携領域とし、教育・研究の充実に向けた取り組みを進めます。教育プログラムの開発・実践においては、立命館大学デザイン・アート学部が培ってきた教育・研究の知見と、当社が持つクリエイティビティや共創の場づくり、アイデア開発の強みを生かします。

 

 第1弾として実施した学生参加型セッションでは、参加学生がAIの進化や社会の変化など、これからの時代を考えるための「未来の兆し」に触れた後、自身の経験や将来への不安、残したいものを持ち寄り、「未来の教育」について意見を交わしました。

 参加した学生からは、「このセッションのように、聞くだけではなくしゃべることで学び合う授業を増やしたい」「誰もがすぐに答えを出せるAI時代だからこそ、自分の意志を落とし込んだ手づくり感のある答えにこだわりたい」といった声が挙がりました。議論では、「ワクワクにはザラザラが必要」という言葉とともに、手間や遠回りも学びの大切な要素と捉える「ザラザラ学」が語られました。また、「おもしろいことは境界にある」「答えが出ないことを考え続ける力」といった視点も挙がりました。本セッションで得られた意見や問いに加え、セッションを通じて導き出された未来の教育原則は、2027年夏に予定する教育プログラムの内容や進め方を設計する際の指針として活用します。

 

 当社は、学生が社会の変化を自分ごととして捉え、自ら問いを立てて行動できる学びの実現を支援するとともに、大学と企業が学生とともに教育をつくる産学共創のあり方を追求していきます。

 

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