電通のインクルーシブツール「VISIONGRAM」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞
株式会社電通
更新日時:10月15日 14時15分
視覚障害のある方の一人ひとり異なる見え方を共有可能にし、共生社会の実現を目指す
2026年10月15日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:松本 千里)が開発した、視覚障害のある方の見え方を再現・共有できるインクルーシブツール「VISIONGRAM」が、「2026年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610077487-O4-uVd8oX0I】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610077487-O2-5k05331Z】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610077487-O3-97BX4pu7】
「VISIONGRAM」は、ウェブサイト上で入力された視覚障害のある方の検査データをもとに、一人ひとり異なる見え方を、ドットの大きさや密度によって再現する独自のビジュアルフィルターを生成するツールです。スマートフォンやPCのカメラを通じて、視覚障害のある方がどのように世界を見ているのかを、誰もがブラウザ上で手軽に体験することができます。また、生成したフィルターはQRコードなどを通じて共有することができ、視覚障害のある方自身が、自分の見え方を周囲の人により簡単に伝えることも可能になります。本ツールは、NPO法人日本視覚障害者柔道連盟の協力のもと、視覚障害のあるアスリートや眼科医とともに開発されました。
<審査員評価コメント>
世界共通の視覚検査データを活用して、人によって異なる視覚障がい者の「見え方」を、視力・視野・感度などを表現する独自のアルゴリズムに基づくドットデザインで「見える」ようにしたツールである。 自分の周りの人々に、自身の見え方を体験・共有することによる相互理解の促進にとどまらず、就労や社会参加をサポートするソーシャルデザインとして、社会に普及・実装されていくことに期待したい。
GOOD DESIGN AWARD ウェブサイト
https://www.g-mark.org/
<グッドデザイン賞とは>
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、延べ受賞件数は39,000件以上に上ります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
<参考>
・電通ニュースリリース:一人ひとり異なる視覚障害のある方の見え方を可視化するツール 「VISIONGRAM」の一般公開を開始(2024年3月29日)https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0329-010711.html
・電通報:一人一人異なる視覚障害者の見え方を可視化する「VISIONGRAM」 視覚障害への理解を深め、共生社会を実現 https://dentsu-ho.com/articles/9881
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