【開催レポート】赤ちゃん本舗、官民で子育ての未来を考える 共創イベント『こそだてバル』を開催。
株式会社赤ちゃん本舗
更新日時:9月3日 11時00分

小池百合子 東京都知事、港区・江東区・品川区の3区長らが登壇!~新たな「子育てインフラ」構築へ~

2026年9月3日

 

小池百合子 東京都知事、港区・江東区・品川区の3区長らが登壇!
~行政の施策×民間の現場力で「バリア解消」と新たな「子育てインフラ」構築へ~

 

株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区 http://www.akachan.jp )は、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、以下「DNP」)との共催により、行政・自治体・企業など官民多様なステークホルダー(参加者267名)とともに、子育てしやすい社会のあり方を考える共創イベント『こそだてバル』を2026年8月21日(金)開催いたしました。

当日は、第二部の基調講演・セッションに、東京都の小池百合子知事をはじめ、港区の清家愛区長、江東区の大久保朋果区長、品川区の森澤恭子区長が登壇。さらに子育て支援や少子化対策に関心を持つ企業・自治体など83社の担当者が一堂に会し、行政施策と民間のアセットを掛け合わせた「新たな子育てインフラの構築」に向けて熱い議論と交流が交わされました。

 

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■イベント開催の背景と目的

少子化議論においては「なぜ産まないのか」という課題に目が向けられがちですが、赤ちゃん本舗は「なぜ産んだのか」という親の純粋な想いや愛おしさを社会全体で包み込み、大切にできる環境づくりを目指しています。

単にベビー用品を提供する小売り業にとどまらず、子育て世帯のリアルな悩みに寄り添う「伴走者」として、行政の制度(施策)と民間のタッチポイント(現場力)を掛け合わせ、子育て世帯が日々直面する物理的・心理的バリアを解消すること。そして、企業の枠組みを超えて社会全体で子どもをはぐくむ「新たな子育てインフラ」を創出することを目的に本イベントを企画・開催いたしました。

開催概要 

・第一部 こそだてバル ワークショップ

     『「子どもを持ちたい」と思える社会へ 取り組むヒントをみつけよう』 

・第二部 基調講演・トークセッション

     小池知事と3区長が語る「子育て世帯に選ばれる都市」

 

■基調講演・トークセッション/ 当日の模様・主な登壇内容

1.主催者プレゼンテーション(株式会社赤ちゃん本舗)

  冒頭、赤ちゃん本舗より『こそだてバル』に込めた想いと取り組み姿勢について発表を行いました。

・「なぜ産んだのか」の想いを大切に:子育ての喜びや愛おしさに寄り添う環境づくりを強調

・行政の制度 × 民間のアセット:子育て世帯の心理的・物理的バリアを官民連携で取り除く必要性を提示

・新たな子育てインフラの構築:自治体・企業・地域が連携し、子育て世帯を孤立させない支援ネットワークの必要性を呼びかけ

 

2.基調講演:小池百合子 東京都知事

 

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子育て環境の劇的な変化

都内の待機児童数が数年前の8,466人から339人へと劇的に減少したことや、保護者の経済的負担感(費用に悩む割合)が47.7%から35.5%へ軽減した実績を紹介。所得制限のない「018サポート」や高校授業料の実質無償化、卵子凍結・無痛分娩支援など、多様なライフプランに寄り添う「切れ目のない支援」の成果を提示しました。

    

男性育休の意識改革

都内男性の育休取得率が2015年の4.5%から61.2%へと急上昇したことに触れ、「男性育休は『当たり前』となり、『すみません』から『頑張ってね』と送り出される社会へと変化した」と力説。育休推進を単なる福祉ではなく、現場の協力体制強化や「選ばれる企業」への脱皮につながる「企業経営のプラスの投資(イノベーション)」として捉え直す重要性を強調しました。

 

官民連携 “かなささ” の輪を全国へ

東京都の「切れ目のない支援」が国の政策や「骨太の方針」にも反映されつつある現状を踏まえ、民間企業の「現場力」、自治体の「施策」、大学や地域団体の力を結集し、子育て世代の「かなえたい(想い)」を「ささえる(支援)」=“かなささ” の輪をオールジャパンで広げていこうと呼びかけました。

 

3.トークセッション:東京都・港区・江東区・品川区 首長トークセッション

清家港区長は、子育て社会の理想の姿について「実家のような地域社会」とし“子どもを持つ”ということが人生のリスクにもコストにもならない社会を港区で作りたいと話しました。

 

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大久保江東区長は、子育ては大変なこともあるが、基本的には楽しくて幸せなことだと述べ、社会全体で温かく見守ることで子育てが楽しい、幸せだと思える世の中にしたいと話しました。

森澤品川区長は、0 歳児の家庭に育児用品などを届けるアウトリーチ支援により、支援員に相談ができる糸口を創り出す「見守りおむつ定期便」を紹介。孤独な子育てをなくしたいとの思いから子育ての社会化にかかる取り組みを進めていると語りました。

 

共働き世帯が増え、子育てを取り巻く課題は多様化しています。今回の首長トークセッションでも語られたように、行政や自治体、企業が連携し、社会全体として子育てしやすい環境の実現を目指し取り組むことが求められています。

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■60社以上が参加 /ワークショップ

『「子どもを持ちたい」と思える社会へ 取り組むヒントをみつけよう~「子育てウェルビーイング」という視点から~』ワークショップを開催しました。

今回のワークショップは、こそだての課題から深堀りし、クロスアセットで次の一歩をDNPのサービスデザインの一つのフレームから考えてみるワークを行いました。

参加企業の強みや取り組みを持ち寄り、自由に掛け合わせて、1社では届かない「子どもをもちたいと思える社会」へのヒントをいっしょにディスカッションしていきました。

※ファシリテーション・共催:DNP サービスデザイン・ラボ 

 

■少子化議論の「問い」をアップデートする

 

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〇従来の問いの限界(なぜ産まないのか?) 

これまでの少子化対策やディスカッションの多くは、「なぜ今の世代は子どもを産まないのか」「何があれば産むのか」という、経済的障壁や制度の不足など「負の要因排除(ボトルネックの解消)」に終始する傾向がありました。しかし、これでは制度やお金といった「HOW(手段)」の議論ばかりに陥り、本質的な少子化対策の糸口が見えにくくなります。   

〇新しい問い(なぜ産んだのか?) 

この問いの転換点として、赤ちゃん本舗のアプリ会員約3,700名

を対象とした大規模な「量・質的調査」を公表。

「なぜお子さんを産んだのですか?」という問いに対する答えは、驚くほどシンプルでした。 

「本当に家族を持ちたいと思ったから」 :63% 

「子どもが元々好きだったから」 :42% 

「自分たちの人生に子どもが必要だと思ったから」 :29% 

 

また、実際に育児をしている世帯からは「大変だけれども、子育ては人生を想像以上に豊かにしてくれる」という幸福感が語られました。

 

〇結論:動機は「愛おしさ」と「ウェルビーイング」 

子どもを持つ選択は、制度が整っているから行うのではなく、「家族を持つ幸せ」「子どもへの愛おしさ」という内発的な動機・ウェルビーイングこそが原動力です。したがって、現代社会で失われがちな「子育てって無条件にいいよね」と思える環境を再生し、「子どもへの愛おしさを最大化し、邪魔をする周囲のバリアを最小化する」ことこそが、次世代の若者たちが望む社会OSのアップデートであると定義されました。 

 

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■DNPが提示する「子育てウェルビーイング」の設計フレームワーク 

ワークショップの設計思想について、DNPのサービスデザイン・ラボより、「デザイン思考(人の行動や感情起点でのアプローチ)」を用いたメソドロジーが提示されました。 

 

<ウェルビーイングの捉え方>  

DNPのウェルビーイング手法では、身体や社会の健康だけでなく、自ら内発的にそれに取り組みたい・やってみたいと思える動機付けがなされていること(=心がポジティブな状態)」を重視します。

 

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<参画企業の「アセット掛け合わせ」による共創アイデア >

ワークショップでは、参画した多様な企業が自社の商品・サービス・強み(アセット)を付箋に書き出し、他企業のアセットと掛け合わせることで、上記のバリアを最小化する革新的なアイデアが創出されました。

 

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ワークショップの最後には、リアルタイムで議論を要約した「グラフィックレコーディング」が披露され、会場全体の対話プロセスが可視化されました。

また、「どのチームも既存の常識を壊して新しい価値を作るという『デザイン思考』が自然に実行されており、アセット同士を結ぶ膨大な矢印が、企業の繋がりによる大きな社会的インパクトを予感させた」と振り返りが行われました。 

この第一部で生まれた「民間の現場力とアセットの強み」は、第二部の東京都・3区による「先進的な行政の制度・拠点」との政策対話へとバトンを繋ぎ、官民共創による次世代子育てインフラ構築の具体性につながる結果となりました。 

 

■今後の展望について

 

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私たち赤ちゃん本舗は「物販」という枠を超え、子育て世帯に寄り添う「伴走者」でありたいと思います。私たちが目指すのは『なぜ産まないか』という課題の穴埋めではなく、親が抱く『なぜ産んだのか』という愛おしさや喜びを社会全体で包み込む未来です。

行政、自治体の制度と民間の現場力を融合させ、みんなで子育てを面白がれる新たな社会OSを官民一緒になってデザインしていく。

赤ちゃんはもちろん、そだて、はぐくむ親の笑顔あふれる社会の実現に向けて、邁進していきます。

  

■開催概要

・イベント名 : 『こそだてバル』

・開催日時 : 2026年8月21日(金)

・会場 : DNP市谷加賀町第3ビル

・主催 : 株式会社赤ちゃん本舗

・共催 : 大日本印刷株式会社(DNP)

・参加者 : 行政・自治体関係者、民間企業関係者など83社267名

   

 

[赤ちゃん本舗について]

赤ちゃん本舗は「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」をコーポレートメッセージとし、お客様のお気持ちに寄り添った商品・サービス・情報の提供を目指しています。

https://www.akachan.jp

 

 

以上 

 

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