「石田組」東京オペラシティホール完売御礼!公演レポートが到着!大阪城ホール公演は10月11日(日)に開催
株式会社キョードーメディアス
更新日時:8月20日 17時00分

「石田組」東京オペラシティホール完売御礼! 公演レポートが到着! 大阪城ホール公演は10月11日(日)に開催

 

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石田泰尚率いる弦楽アンサンブル、石田組の全国ツアーは続いている。8月19日、東京オペラシティコンサートホール。2日で3回公演、その2回目は平日の日中にも関わらず客席は全て埋め尽くされた。

つい先日、サントリーホールの大舞台を終えたばかりというのに、石田組はクラシック業界の枠に収まらないほどその動員力を伸ばしている。サントリーホールではヤナーチェクやホルストといった自国の民俗音楽に深く影響を受けた国民楽派の作品群が選ばれたが、オペラシティ公演ではクラシックの根源とも言えるバロック時代の協奏曲に焦点が当てられた。石田組のバロック音楽というと、3年前に発表したCD「四季」が思い起こされる。独奏者としての石田のプレイヤビリティと、アンサンブルの確かな技量が刻まれた名盤であるが、今回選ばれたJ.S.バッハ、ヘンデルそしてヴィヴァルディといった巨匠たちの筆による合奏協奏曲や複協奏曲では、曲ごとに立ち位置を変え、奏者全員で音楽に見合う表情を探り奏でていく。楽壇を牽引するトップ奏者たちにしか成しえない、バロック独特の深みや気品を真摯に描き出す好演であった。

 

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新たにレパートリーに加わった「大いなる西部」「アショカン・フェアウェル」と舞台をアメリカに移してコンサートは進む。「アショカン・フェアウェル」における石田のフィドル的なニュアンスが非常に美しい。そこに続くのが一転してガンズ・アンド・ローゼズの「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」。一転して、と書いたが実はこの3曲のメロディラインが地続きのように響く。ウエスタン、トラディショナルそしてハードロックがひとつの世界観で演奏できるのもクラシックの持つ奥深さと言えるかもしれない。ガンズナンバーでは中盤でヴィオラの須田祥子に主導権が委ねられ、グルーヴ感あふれる須田のソロはフィナーレへの導入とも言える盛り上がりを見せた。

 

 

40代から50代の洋楽ロックファンなら全員歌えるかもしれないオアシス「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。石田の演奏するヴォーカルラインに浸っていると、最初のサビはトゥッティへ手渡される。オアシスのライブでもノエル・ギャラガーが観客にサビの合唱を促していたことを思い出す。本編ラストのホワイトスネイクを経て、「夜も本番があるのでそろそろ」と言いつつしっかりトリプルアンコールをこなしてこの日のコンサートは終了した。

 

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客席は総立ちとなり大きな拍手で出演者を見送る。オペラシティでそのような光景を目にしたのは初めてだった。長年のファンにとってお馴染みのレパートリーはアンコールへとまとめられ、本編の石田組はこれまでにない表情をいくつも見せてくれた。石田組のステージを観るたびに感じることであるが、今日の彼らの佇まいは前回観た時から大分変わっていた。おそらく次に観る時も新しい姿を見せてくれるだろう。現在の石田組は今聴いてこそ、という想いに駆られる。

 

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夏が終わっても石田組の旅は続く。今年のツアーのハイライトとも言えるのが、10月11日の大阪城ホール公演。熱狂を生んだあの武道館公演から2年が経った。満を辞してといった感もあるハコに、いよいよ石田組が登場する。歴史としては武道館に軍配が上がるが、会場規模は武道館のそれを更に上回る。その上、会場のセンターにステージを設け、聴衆が360°を埋め尽くすという配置だ。演出も含めてこの会場でしか実現しないコンサートになることは間違いないだろう。確かに演奏中の石田は四方に意識を向けているように見える。石田と観客の1体1のコミュニケーションが満単位で生まれる瞬間を楽しみに待ちたい。

 

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文:小崎紘一
写真:清水隆行

 

 

 

【大阪城ホール公演 公演概要】

■タイトル:石田組 大阪城ホール公演
■開催日:2026年10月11日(日)17:30開演(16:30開場)
■会場:大阪城ホール
■主催:キョードー東京/キョードー大阪



■チケット料金:

<SOLD OUT> S席一般:12,000円/S席U17:6,000円 A席一般:9,000円/ A席U17:4,500円

<SOLD OUT> 後方席一般:10000円 後方席U17:5000円

<販売中> 後方サイド席一般:8000円 後方サイドU17:4000円

本公演はステージ後方を含めて360度客席となります。

*ステージを側面・斜め後方からご覧いただくお席です。

*演出や出演者が見えにくい場合がございます。

 

■チケット販売先:

キョードー東京 https://tickets.kyodotokyo.com/ishidagumi-osakajo 0570-550-799(平日11:00-18:00土日祝10:00-18:00)
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/ishidagumi-os/ 

ローソンチケット https://l-tike.com/ishida-gumi/ 

CNプレイガイド https://www.cnplayguide.com/ishidagumi/

e+ https://eplus.jp/ishidagumi-os/

 

■お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00※土日祝は休み)

 

■公式HP:https://ishida-gumi.jpnjp

 

<大阪城ホール 石田組 組員>

ソロ・ヴァイオリン:石田泰尚
1st ヴァイオリン:佐久間聡一、塩田脩、山岸努、林周雅
2nd ヴァイオリン:ビルマン聡平、竹内弦、丹羽洋輔、後藤康
ヴィオラ:須田祥子、木下雄介、生野正樹、鈴村大樹
チェロ:辻本玲、西谷牧人、北口大輔、髙木慶太
コントラバス:米長幸一、菅沼希望、矢内陽子

 

 

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<⽯⽥組>

ヴァイオリニスト⽯⽥泰尚の呼びかけにより 2014 年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏するスタイルをとっており、メンバーは石田が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに組員が招集される。クラシックから映画⾳楽、ロック・ナンバーまでジャンルを超えた名曲が毎回違うメンバーにより熱演される⽯⽥組のコンサートは、まさに⼀期⼀会の⾳楽との出会いを味わうことができると全国各地で⼤⼈気。2023 年 8 ⽉のサントリーホール公演は追加公演含む 1 ⽇ 2 公演が即完。さらに追加された公演も完売し 2 ⽇間でのべ 6000⼈超という、クラシックでは異例の動員数を記録。結成10周年イヤーの2024 年 11 ⽉ 10 ⽇に念願の⽇本武道館公演にて 8300 ⼈の満員の観客を熱狂させた。2025年12月にはニューアルバム『石田組2025・冬』をリリース。2026年10月11日に大阪城ホール公演を行う。 

 

 

<⽯⽥泰尚(いしだ・やすなお)>プロフィール

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスター(2025年4月よりソロコンサートマスター)を兼任。2025年4月より横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。2025年12月より川崎市市民文化大使に就任。使⽤楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。