学校教育への満足度は親世代よりも高く74.7%~10代の学びの価値観に関する意識調査~<プレマシード>
株式会社プレマシード
更新日時:7月1日 10時00分

通信制高校の紹介サイト『Go通信制高校』を運営する株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は、 10代の悩みを総合的に分析するため、2026年5月15日(金)~19日(火)に「10代の悩み・原因・解決策に関する実態調査」を実施しました。

本調査は15~19歳 (子世代)300名、40~59歳 (親世代)300名を対象に行い、10代が何に悩み、相談相手やどんなサポートを求めているか を調査しました(※1)。本調査の結果から、今の10代に必要な環境を考察してます。

 

 

Q1.あなたは、現在の学校教育(授業・カリキュラム)に満足していますか。(単数回答/n=600)

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この設問では、「とても満足」が10.8%、「やや満足」が51.8%、合計は62.7%になりました(※1)。特に10代は満足度が高く、親世代より24.0%も高い74.7%でした。

 

 

Q2.自分に合っている、または合いそうだと思う学び方を選んでください。(複数回答/n=600)

 

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自分に合う(合いそうな)学び方として回答率が最も高いのは「自分のペースで進められる学習」で41.2%でした。次いで、「基礎から学び直す学習」が23.2%、「少人数・個別指導」が22.7%、「実践的な学び」が22.2%と続きます。

特に「自分のペースで進められる学習」と「少人数・個別指導」で世代間の乖離が大きく、10代は自分に合った学び方を求めていることが明らかになりました。

 

 

Q3.学校の勉強以外で学んでみたいこと、興味があることを選んでください。(複数回答/n=600)

 

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学んでみたいこととして挙げられたのは「IT・プログラミング」が23.0%、「音楽」が21.3%、「動画・SNS」が18.2%、「語学・留学」が17.8%、「美容・メイク」が15.3%でした。

多くの項目で世代間の乖離が目立ち、学びの価値観の変化が見て取れます。また、親世代で回答率が最も高いのは「特にない」で40.3%でした。

 

 

<プレマシード代表 岩田のコメント>

 

Q2・Q3では多くの項目で世代間の乖離が大きく、学びの価値観が変化していることが分かりました。学習ペースや指導法について10代は個別最適化されることを望み、「ファッション」「イラスト」「アニメ・声優」「ダンス」なども10代は学びと認識しています。

SNSの広がりにより、芸能以外にもさまざまな分野の著名人が情報を発信しています。トップレベルのアスリートに対しても技術に感嘆するだけではなく、そのライフスタイルや考え方、価値観に触れて感銘を受けるように、学校の勉強以外からも有益な情報を得ているという思いが価値観の変化につながっているのかもしれません。

 

意外だったのは、Q1で「現在の学校教育に満足している」と答えた10代が74.7%もいたことです。ただ、これは他の学びの選択肢を知らないこと、または学校以外に目を向ける余裕がないことの表れかもしれず、興味のある分野を学ぶ機会が増えれば調査結果が変わる可能性もあります。

 

 

Q4.「学校での学び」は将来に役立つと感じていますか。(単数回答/n=600)

 

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10代は「とても感じる」が16.3%、「やや感じる」が56.3%、合計は72.7%になりました。一方、親世代は「とても感じる」が7.3%、「やや感じる」が29.0%、合計は36.3%でした。

10代は学校での学びが将来の役に立つと感じ、親世代は役に立たないと感じていたようです。

 

 

Q5.どのような環境であれば前向きに学びたいと思えそうか、あてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600)

 

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前向きに学べる環境として挙げられたのは「自分のペースで学べる」が39.0%、「安心して学べる雰囲気がある」が35.2%、「将来や仕事に役立つ学びがある」が30.2%でした。

特に「自分のペースで学べる」と「安心して学べる雰囲気がある」で10代の回答率が高い結果になりました。

 

 

<プレマシード代表 岩田のコメント>

 

先日当社が公表した「10代の悩み」に関する調査リリースでは、悩みへの支援として10代は「安心できる環境」を求めていました。Q5の結果からは、「学習環境でも安心を求める」という悩みと同様の傾向が見られます。

自分のペースで、安心して学びたい。自分のペースとは「ゆっくり」というわけではなく習熟度に応じた進度であり、安心とは他者と比較されない環境です。

 

また、10代は学校教育への満足度(Q1)が高く、Q4でも「5教科の学びは将来役立つ」と肯定的に捉えていました。現時点で満足度や期待度は高いからこそ、より良い環境や本質的な学びを求めているのかもしれません。

 

 

Q6.どのようなときに勉強や学びへのやる気が高まりやすいか、あてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600)

 

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勉強のやる気が高まるタイミングは「好きなことを学ぶとき」が45.0%、「できた・わかったという達成感があるとき」が35.3%、「学ぶ内容に興味を持てるとき」が32.8%でした。

10代は「将来の自分を前向きにイメージできるとき」の回答率が低く、最も高い「好きなことを学ぶとき」と比べると35%以上の差があります。将来のために頑張るより、今の学びに意味や楽しさを感じられるかどうか、内発的動機が重要になるようです。

 

 

<プレマシード代表 岩田のコメント>

 

10代の学びで大切なのは、自分らしく学べる環境の中で、興味・関心を刺激して達成感を積み重ねていくこと。それがQ6で分かりました。「将来に役立つから勉強しよう」という従来の価値観を押し付けても10代のモチベーションを上げることはできません。「好きなことを学ぶ方が自分らしく生きていけるよ」と伝えることが大切なのではないでしょうか。

 

 

Q7.良い学校とはどのような学校だと思うか、最もあてはまるものを選んでください。(単数回答/n=600)

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606251501-O15-Bi5OFrzj

10代は「安心して過ごせる環境がある」が24.0%、「個性やペースを尊重してくれる」が21.7%、「学力や進学実績を伸ばしてくれる」が21.3%でした。

一方、親世代は「安心して過ごせる環境がある」が29.3%、「個性やペースを尊重してくれる」が19.7%、「人間性を高められる」が14.7%でした。

特に「学力や進学実績を伸ばしてくれる」で世代間の乖離が大きくなっています。

 

 

Q8.学校では「決められたカリキュラムで学ぶべき」か「自由に選べる方が良い」か、あなたの考えを教えてください。同様に、「全員同じペースが良い」か「一人ひとり違って良い」かも教えてください。(単数回答/n=600)

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カリキュラムについては、「自由に選べる方が良い」が10代は65.3%、親世代は62.0%でした。

学ぶペースについては、「一人ひとり違って良い」が10代は71.3%、親世代は68.7%でした。

 

 

Q9.学校における「競争」について、あなたの考えに最も近いものを選んでください。(単数回答/n=600)

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606251501-O11-dUi3Ad65

この設問では、「必要」が60.0%、「不要」が40.0%になりました。

 

 

Q10.学校の関わり方について、あなたの考えに最も近いものを選んでください。(単数回答/n=600)

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606251501-O12-gJhE5q20

この設問では、「管理が必要」の合計が53.3%、「自主性重視」の合計が46.7%になりました。

 

 

Q11.どのような価値を大切にしている学校が良いと思うか、あてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600)

 

 

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学校に求める価値として挙げられたのは「社会性・コミュニケーション力」が45.0%、「安心して過ごせる環境」44.0%、「学力向上」が36.7%でした。

特に「学力向上」は世代間の乖離が大きく、10代の回答率は最も高くなりました。

 

 

<プレマシード代表 岩田のコメント>

 

Q8・Q9では「選択できる教育」、「一ひとりのペースの尊重」、「成長のための競争」が世代を問わず支持されていることが分かりました。一方、Q10では「学校の管理が必要」が50%を上回っています。これらは相反する結果に見えますが、他者との過度な比較ではなく、自己成長につながる適度な競争は受け入れられていると捉えるべきでしょう。

 

Q7とQ11を比べても世代間の乖離が大きい項目(学力向上)は同じであり、10代は安心できる環境や個性の尊重と共に、希望進路の実現も重視していることが分かりました。

 

 

結果について -代表 岩田彰人

 

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本調査から、10代と親世代では「学び」に対する価値観に変化が生じていることが明らかになりました。10代は5教科の学びが将来役に立つと認識した上で「好きなことを学びたい」と考えていて、それは本質的な学びの希求と言えます。

社会に出れば課題発見力や課題解決力が求められるので、学校の探究学習などを通じて得られる経験はこれまで以上に重要になるでしょう。

 

10代は「自分に合った形で学びたい」という意識が強く、一律の教育よりも選択できる教育、一人ひとりのペースに合わせた学習環境を支持しています。

こうした傾向は先日当社が公表した「10代の悩み」に関する調査リリースでも見られました。悩みへの支援として「安心して過ごせる環境」や「自分を認めてもらえる環境」を求めていて、学習環境においても同様のニーズが存在しています。

 

10代に必要な教育は「自由か学力か」、「個性か進路か」といった二項対立ではありません。安心して過ごせる環境の中で、一人ひとりの興味やペースを尊重しながらも、将来の選択肢を広げられる学びです。

学校に求められる役割も、学力向上を前提として、誰もが自分らしく学べる環境づくりに広がっていると言えるのではないでしょうか。

 

 

※1)調査結果は、小数点第二位を切り捨てた数値で表示しています。

 

 

調査概要 

調査手法 : ネットリサーチ

対象者条件: 【性別】 男性、女性

       【年齢】 15~19歳代(子世代)+40~59代(親世代)

       【地域】 全国

割付   : 15~19歳 40~59歳 各300サンプル

調査期間 : 2026年 5月 15日 ~ 5月 19日

 

 

Go通信制高校

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606251501-O3-qxtN2pjn

多様な角度から通信制高校やサポート校、技能連携校、高等専修学校を紹介するポータルサイトです。偏差値や知名度など単なるスペックの比較ではなく、10代の悩みややりたいことは個性としてとらえ、それを解決する学校の個性とのマッチングを目指します。

https://go-highschool.com/

 

 

オフィシャルサイト

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606251501-O2-68KUIfs4

10代の若者の学びへの価値観や彼らが抱える悩みへの認識には世間との大きなギャップがあります。この問題を解決に導くため、みんなでもっと自由に語りあえるようになれば今よりもちょっとだけ良い世の中になる気がする、そんな思いでさまざまな立場からのリアルな声を届けていきます。

https://prmaceed.co.jp/

 

 

会社概要

商号  : 株式会社プレマシード

代表者 : 代表取締役 岩田 彰人

所在地 : 東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks 3B/3F

企業URL: https://prmaceed.co.jp/

 

プレマシードオフィシャルサイト
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