電力需要予測・最適化技術の高度化に向けた 蓄電池保有型アグリゲーション事業開始
BIPROGY株式会社
更新日時:6月1日 15時41分

2026年6月1日

電力需要予測・最適化技術の高度化に向けた
蓄電池保有型アグリゲーション事業開始 ~系統用蓄電池保有子会社設立とShizen Connectとの提携~

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202606010104/_prw_PT1fl_mH6JS8oV.png

【子会社設立の背景と目的】

再生可能エネルギーの導入拡大や電力需給の変動性の増大に伴い、電力の需給予測および安定供給の維持が一層困難になっています。従来は、大規模発電設備の運転状況を調整することで安定供給を実現してきましたが、中小規模の発電設備や蓄電設備を効率的に運用する「電力アグリゲーションビジネス」が、安定供給を支える有力な選択肢の一つとして注目されています。

これまでBIPROGYは、予測・最適化などのデジタル技術を強みとして、エネルギー分野におけるシステム提供およびITサービスを展開してきました。アグリゲーションビジネスにおけるITニーズの高まりを受け、当社が提供するITサービス・運用サービスを高度化すべく、業務ノウハウおよび運用データの蓄積を目的として、系統用蓄電池を活用したアグリゲーション事業を実装・高度化するための実業基盤として、本事業を推進します。本事業において、事業運営および実証を担う設備保有会社として子会社を設立します。

【系統用蓄電池を活用したアグリゲーション事業の概要】

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606010104-O1-5Wm732b1



【資本業務提携の目的と概要】

■Shizen Connectが提供するVPPプラットフォームの活用

Shizen Connectが提供するVPPプラットフォームと、当社の予測・最適化などのデジタル技術を組み合わせることで、系統用蓄電池を活用したアグリゲーション事業への早期参入および事業拡大を目指します。

■アグリゲーションビジネス拡大に向けた共同研究、開発

系統用蓄電池を活用したアグリゲーション事業を基盤とし、両社のアセットを活用して、以下の領域で共同研究、開発を推進します。

・今後ますます普及が期待される再エネ発電リソースおよび需要家リソースアグリゲーションを見据えた研究、開発

・旧一般電気事業者注3・都市ガスをはじめとする大手エネルギー会社のアグリゲーション関連システムの開発・導入における協業

・EVのアグリゲーションや環境価値との連携などの新たなサービスの研究、開発

 

【今後の取り組み】

本事業では、系統用蓄電池の保有・運用を通じて実運用データの蓄積と技術検証を進め、予測・最適化をはじめとした当社のITアセットを継続的に高度化していきます。
また、Shizen Connectとの連携により、VPPプラットフォームを活用した運用ノウハウの獲得を進めるとともに、将来的にはアグリゲーション事業やエネルギー企業向けの運用支援・ITサービスとしての展開を図り、系統の安定化および再生可能エネルギーの普及に貢献していきます。

以 上

 

※注1:アグリゲーション事業

系統用蓄電池などの分散電源を対象に、卸電力市場および需給調整市場における市場取引および需給調整を行う事業

※注2:バーチャルパワープラント

需要家側エネルギーリソース、電力系統に直接接続されている発電設備、蓄電設備の保有者もしくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、発電所と同等の機能を提供すること

※注3:旧一般電気事業者

従来、電気事業法による参入規制によって、自社の供給区域における電気の小売供給の独占が認められていた電力会社10社

 

■BIPROGY Energy Storage会社概要

商号:BIPROGY Energy Storage合同会社

設立:2026年6月1日

所在地:東京都江東区豊洲1-1-1

代表社員:BIPROGY株式会社

事業内容:系統用蓄電池を中心としたエネルギー関連事業

 

■Shizen Connect会社概要

商号:株式会社Shizen Connect

設立:2023年10月

所在地:東京都中央区日本橋本町二丁目4番7号 遠五ビル

代表:代表取締役CEO 松村 宗和

https://www.se-digital.net/

■関連リンク:

・2026年3月27日付ニュースリリース 定款一部変更に関するお知らせ

https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_260327.pdf

・太陽光発電量・余剰量予測サービス

https://www.biprogy.com/solution/service/ems_power_prediction.html


※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

<本ニュースリリースに関するお問い合わせ>
https://www.biprogy.com/newsrelease_contact/





【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202606010104-O2-vHpClPP0
【コア事業での取り組み】

BIPROGYグループが経営方針(2024-2026)で掲げるコア事業戦略として、五つの注力領域を定め、経営資源の集中により高い価値提供を目指します。本ニュースリリースの事業は、「エネルギー領域」における取り組みと位置付けています。

BIPROGYグループは、多くのステークホルダーとの共創を通じて、脱炭素社会の実現を支援し、持続可能な社会の実現を目指します。

※BIPROGYグループ経営方針(2024-2026)
https://www.biprogy.com/pdf/com/managementpolicy2024-26.pdf