KDDIとエリクソン、1日約1.5億人 が熱狂するRobloxを教材に 小中学生向け遠隔ゲームクリエイター教室を実施
KDDI株式会社
更新日時:12月22日 15時00分

~次世代リモート学習で教育DXを加速~

2025年12月22日
KDDI株式会社
エリクソン・ジャパン株式会社

 

KDDIとエリクソン、1日約1.5億人 が熱狂するRobloxを教材に 小中学生向け遠隔ゲームクリエイター教室を実施 ~次世代リモート学習で教育DXを加速~

 

 KDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路、以下、KDDI)とエリクソン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野崎 哲、ジャワッド・マンスール、以下、エリクソン・ジャパン)は、仙台市教育委員会の後援のもと、2025年9月に発表した「エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室」の一環として、2026年1月24日に東京と仙台において遠隔ゲームクリエイター教室(以下、本取り組み)を実施します。対象は小学1年生から中学3年生までで、参加者を募集します。

 

 2025年9月に開催したロボットプログラミング教室に続く第2弾となるゲームクリエイター教室では、デイリーアクティブユーザー数1.5億人を誇るバーチャル空間「Roblox(ロブロックス)」を教材として、GeekOut株式会社(本社:東京都港区、代表取締役: 青木 圭吾、以下、GeekOut)とKDDIが共同開発した教育プログラムを扱います。

 本取り組みのために開発された教育プログラムを通じて、未来を担う子どもたちのプログラミング思考の醸成に貢献します。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512191361-O1-nxO6IBiz

 

■背景・狙い

 子どもたちが自ら考え、挑戦し、表現するプロセスを重視し、これからの社会に必要な創造力と問題解決力を育む「STEAM教育」において、楽しみながら学べるゲーム開発に着目し、教材を開発しました。

 なかでも、α世代を中心に世界的に人気の高い「Roblox Studio」を教材に用いることで、子どもたちがより楽しみながら自然にプログラミング思考を身に着けられる内容となっています。

 Robloxは、没入型のグローバルUGCゲーム/クリエーションプラットフォームであり、人々が共に集い、探索・創作・共有を行える、数百万通りの方法と無限にユニークな体験をコミュニティに提供しています。 

 Roblox Japan統括責任者のアリ・ステイマン氏は、本取り組みについて次のように述べています。「Robloxは、ユーザーが遊びと創造を通じて自然に学べる場として設計されており、創造力や問題解決力、チームワークといった重要なスキルの育成を支援しています。今回、KDDIおよびエリクソンとのコラボレーションを通じて、次世代のクリエイターを支援できることを誇りに思います。Robloxがデジタルリテラシーやプログラミングスキルの育成に一翼を担い、若い世代が将来的に必要とされるデジタルスキルを身につけることを後押しできることを期待しています。」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512191361-O2-C73Lrth1

 

■実施概要

 本取り組みは、パートナーとの共創により未来を担う子どもたちの思いを実現し、夢や希望を届け、可能性を広げる機会を提供する「KDDIみらい共創プログラム」活動の一環として実施します。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106695/202512191361/_prw_PT1fl_DWiG7VJO.png

※内容は変更となる場合があります。

 詳細は募集サイトやKDDI、エリクソン・ジャパン、GeekOutのSNSなどでお知らせします。

 

 

(参考)

■GeekOutについて

GeekOut(ギークアウト)は、IPや企業ブランドのイマーシブメディア展開や、UGCクリエイターコミュニティとの共創を推進するエンゲージメントソリューション企業です。

ギークアウト公式サイト

 

■エリクソンについて
エリクソンの高性能なネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年近くにわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客様やパートナーとともに、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
エリクソン公式サイト

 

■エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室について

・「教育DXロードマップ」において、GIGAスクール構想による1人1台端末は全国で整備済みですが、「端末の活用率」や「授業での活用方法」には自治体や学校間で格差が存在しており、民間事業者を含めた多様な学習リソースの導入・活用が求められています(注1)。

・エリクソン・ジャパンとKDDIはSTEAM教育の一環として、2022年以降、都内近郊の小学校で6年生を対象に、エリクソンが世界で展開するデジタル教育支援コンテンツ「Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム」を活用した授業を実施してきました。

・エリクソン・ジャパンは、2024年11月、仙台市内で同プログラムを実施し、地域のデジタル教育支援にも取り組んでいます。

・「空間自在ワークプレイスサービス」(注2)を活用することで、遠隔でも対面に近い臨場感で専門性の高い授業や実践型プログラムを実施し、共通の目標を持つ仲間と学べる環境を提供できます。

・「エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室」は、離れた地域の学習者が同じ空間にいるかのような臨場感でSTEAM教育(注3)を提供することで、教育機会の地域格差を解消することを目的とします。KDDI高輪本社とエリクソン・ジャパン仙台オフィスを4K相当の高画質映像と臨場感ある音声でつなぎ、双方向の交流を実現します。

 

(注1)「教育DXロードマップ」(デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省)

https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/information/field_ref_resources/511df327-5ba3-456e-a5cd-2ebeddd8c960/29c4e154/20250613_edu-dx-full.pdf 

(注2) 離れている拠点間でも同じ空間にいるかのようにコミュニケーションが取れる、オフィスなどの専有空間での利用が可能なサービス。

詳細はこちら

(注3)Science (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (アート)、Mathematics (数学) の5つの頭文字から取った造語で、理数系教育にアート教育を加えた教育手法。

 

                                         以 上