国際教養大学 開学20周年記念ドキュメンタリーが 「大学広報メディアアワード2025」最高位の金賞を受賞
公立大学法人国際教養大学
更新日時:12月10日 18時00分

開学20周年記念ドキュメンタリー 『Twenty Years of AIU / 国際教養大学20年の歩み』

国際教養大学の開学20周年ドキュメンタリー『Twenty Years of AIU / 国際教養大学20年の歩み』が、このたび「大学広報メディアアワード2025(主催:日経BPコンサルティング 大学ブランド・デザインセンター)」の動画コンテンツ部門の最高位の金賞を受賞しました。

 

受賞について

国際教養大学(AIU)は、2004年4月の開学から2024年に20周年を迎えました。本学は、「すべて英語の少人数授業」や「1年間の留学義務」など、日本の高等教育において前例のない革新的な取り組みを掲げてきました。このたび、開学20周年記念ドキュメンタリー映像『Twenty Years of AIU / 国際教養大学20年の歩み』が、日経BPコンサルティング主催の「大学広報メディアアワード 2025」動画コンテンツ部門で最高位の金賞を受賞しました。本学は、この受賞をコンテンツ評価だけでなく、大学変革の最前線で奮闘した20年間の歩みが評価されたものと受け止めています。

 

受賞作の概要

受賞作は、歴代の学長、教職員、卒業生、在学生への膨大なインタビューや、故・中嶋嶺雄 初代学長への取材を含むアーカイブ映像等を通し、20年間の軌跡を描いたドキュメンタリーです。多様な立場の人々の記憶とAIUの歴史が一つとなり、本学の歩みと進むべき方向を生きた声で語る構成となっています。本コンテンツは、開学20周年記念式典での上映のほか、YouTubeなどのプラットフォームで配信されました。

制作:株式会社アウトクロップ(秋田市)

アーカイブ映像提供:秋田朝日放送株式会社(秋田市)

 

 

受賞作のポイント

本ドキュメンタリーは、開学以来の精神的価値を映像で具現化するため、本学卒業生が取材・演出・編集を一貫して担当しました。対外的な広報媒体としてだけでなく、在学生や教職員などが開学の精神や現在地を再認識するための「内向けの広報媒体」としての役割も意識して制作されました。また、日本の高等教育の国際化を先導してきた奮闘の記録として、資料的価値があるものと評価されています。

 

 

審査委員の評価(原文のまま)

「膨大な取材量、映像の取れ高が要求されるドキュメンタリー番組に匹敵する完成度。抑えのきいた映像表現が、逆に短期間で驚くべき実績を上げてきたAIUの知られざる凄みを感じさせる。一流大学の一角を占めることに甘えないメッセージは、一大学の広報としての枠を超えて、日本の高等教育に問題を投げかけるほどのパワーを持つ。真の広報と言える一本。」

 

動画のリンク・アワードウェブサイト

■大学広報メディアアワード2025 特設ウェブサイト

https://consult.nikkeibp.co.jp/bdcu/award2025/winners/

 

■ YouTube 『Twenty Years of AIU / 国際教養大学20年の歩み』

https://www.youtube.com/watch?v=4ltN3u0ti_I