特集:テーマウィーク「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」(10/2-12)
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
更新日時:10月2日 17時09分

SDGsは達成できるか? そして、その先はどうする?

2025年10月2日
EXPO2025 News Vol.22
大阪・関西万博メディアセンター

特集:テーマウィーク「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」(10/2-12)SDGsは達成できるか? そして、その先はどうする?

 

 世界が気候変動、紛争、貧困などさまざまな課題に直面する時代に、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げて開催している大阪・関西万博。いよいよ最終となる第8回目のテーマウィークは、10月2日から12日まで「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」をテーマに開催します。

 同テーマウィークでは「SDGsは達成できるか?そして、その先はどうする?」この問いに向き合う、様々なイベントやセッションを予定しています。本号では、テーマウィーク全体協賛者と連携して博覧会協会が企画・実施する「アジェンダ2025」主催プログラムほか、このテーマを身近に捉えていただける、多彩なイベントの一部をピックアップします。

 

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 「テーマウィーク」は、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって「いのち輝く未来社会」を世界と共に創造することを目的に行う取り組みです。大阪・関西万博では、メインテーマをより具体的に表現するために3つのキーメッセージ「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」を設定しています。テーマウィークの8つのテーマは、それぞれが上記3つのメッセージと密接に関係しています。

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/

 

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【アジェンダ2025 主催プログラム】

 「アジェンダ2025」は、2025年日本国際博覧会協会が主体となって、テーマウィークの8つのテーマを通して行うシリーズプログラム。10月2日から12日は「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」のテーマウィークです。

 ここでは、博覧会協会と全体協賛者が連携して企画実施する「『アジェンダ2025』主催プログラム」について紹介します。「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」をめぐる、様々なセントラルクエスチョンを中心に、多彩なゲストとともにトークセッションが展開されます。

 

☞ 「8人のテーマ事業プロデューサーと考える“いのち”とSDGs+Beyond」

■日程=10月12日(日)13時30分~15時(開場13時)

■場所=テーマウィークスタジオ

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/68cd48918100e.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O27-R3gBq747

「8人のテーマ事業プロデューサーによる『いのち』に関する各シグニチャーパビリオンの振り返りと将来のSDGs+Beyondへの展望は?」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。

 

☞ 「『いのち輝く未来社会』のデザインに向けた提言」

■日程=10月12日(日)16時30分~18時(開場16時)

■場所=テーマウィークスタジオ

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/66e2e4db5af32.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O25-gUB5nz6r

 

「SDGsは達成できるか?そして、その先はどうする?」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。

 

☞ 「新たな時代の万博とテーマウィーク」

■日程=10月12日(日)19時15分~20時45分(開場18時45分)

■場所=テーマウィークスタジオ

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/68cd4b1f9063e.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O26-D41NgveY

「万博におけるテーマウィークの意義は何か?大阪関西万博のテーマウィークから未来につながるレガシーは?」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。

 

 

【アジェンダ2025 共創プログラム】

博覧会協会と外部の団体が連携して企画実施する「『アジェンダ2025』共創プログラム」について紹介します。

 

 ☞ 「人とAIの共生:新たな知能とどう向き合うのか」

■日程=10月11日(土) 14時30分~16時30分(開場14時)

■場所=テーマウィークスタジオ

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67b6b98003a81.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O31-dKUynHht

 

 多くの領域で人間を凌駕するAIが登場し、人間社会との境界も曖昧になる未来。「私たち人間が、AIという新たな知能とどのように向き合うべきか」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。

 

 

【その他イベント(一部)】

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■日程=10月11日(土) ■開催時間=12時~19時20分(開場 11時30分)

■場所=フェスティバル・ステーション

https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/849488d8-6370-45b8-a585-856c176304ea

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/66ed2a53a13c9.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O28-6eMW7S59

 

 「いのち会議」事業推進協議会(大阪大学、関西経済3団体/関西経済連合会・大阪商工会議所・関西経済同友会)が企画、実施する「いのち宣言フェスティバル」。未来社会に向けた行動指針として取りまとめる「いのち宣言」発表をはじめ、パフォーマンス等を通じて、SDGs実現への貢献を目指します。

 

 この「いのち宣言」は、すべてのいのちが尊重され、輝く社会の実現に向けて、「何を為すべきか」を世界に問いかけるもの。性別や年齢、地域、文化を超えた多様な参加者が登壇し、これまで積み重ねてきた議論をもとに、討論や提言を通じて未来社会への具体的なアジェンダを提示します。

 また、芸術的なパフォーマンスを融合させた展開も特徴の一つです。視覚障がいのある子どもとない子どもが共に歌う「東京子どもアンサンブル」による合唱、宣言の理念を歌った「いのち/INOCH」の独唱、40を超える国と地域が参加(一部の国はオンラインで同時接続)し、ステージの演奏者と共演する「e-Symphony beyond 2025」、そしてすべての「いのち」の尊厳と輝き、つながりを祝福するオリジナル盆踊り「Inochi BonBon(いのち盆踊り)」など、音楽と舞踊を交えた様々なプログラムが行われます。こうした演出により、「議論を聞く」だけではなく、「体感する」ことを通じてテーマへの理解を深めることができます。

 

 「いのち会議」事業推進協議会では2023年設立以降、130回を超えるシンポジウムやトークイベント、交流イベントなどを積み重ねてきました。今回はその集大成として開催します。

 

「いのち会議」事業実行委員会委員長(大阪大学総長補佐(万博・SDGs担当)、

社会ソリューションイニシアティブ(SSI)長) 堂目 卓生(どうめ たくお)特任教授からのご紹介

「人間以外のいのちも含めて、いろんな枠を超えて助け合う世界を作っていく」そのためには、世代や国境、文化を超えて一緒に応援し合って活動を続けること、小さな取り組みを積み重ねていくことが大事です。このメッセージを世界に広げていきたいです。

 

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■日程=10月3日(金)~7日(火) ■開催時間=10時~20時(最終入場19時30分、3日のみ11時~)

■場所=EXPOメッセ「WASSE」

https://expo2025.smrj.go.jp/

https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/f82c3479-f936-40aa-b010-776a120d8e73

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67be75bdeefaa.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O30-B3n9O6Z5

 

 大阪・関西万博では、多様な企業や団体が「いのち輝く未来社会」の実現に向けた取り組みを発信しています。その一つとして、中小企業庁と中小企業基盤整備機構(中小機構)が開催する展示プログラムが「未来航路」です。全国の中小企業が出展し、社会課題の解決に向けた技術やサービスを体験型展示で紹介します。

 展示エリアは「挑戦を巡る航海」「未来への航海」「未来ポート」の3つで構成。多くの中小企業の未来への想いを感じてください。

❶挑戦を巡る航海:企業の様々な挑戦を体現した製品や技術、サービスを紹介します。

❷未来への航海:未来思考の製品や技術、サービスが実現した「20XX年の未来」を270°の映像シアターで紹介します。

❸未来ポート:全国から届いた「未来への挑戦メッセージ」を紹介します。

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106088/202510016352/_prw_OT5fl_C5Ngb275.png

■日程=10月2日(木)~10日(金) ■開催時間=9時~21時(2日のみ18時~)

■場所=EXPOメッセ「WASSE」

https://www.jpo.go.jp/news/expo2025/index.html

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/66f277a17f31a.html

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O29-Lk5CRiEo

 

 「明日を変える知財のチカラ」は特許庁が開催する、「知財(知的財産)」の持つ力を来場者に伝える展示プログラムです。

 

 来場者は、実際の技術やアイデアを守る知財の役割、社会課題の解決事例を展示・パネル・映像等で学ぶことができます。

また受付でもらえるチケットを展示エリアにある二次元コードにかざし、「知財のタネ可視化ゾーン」で質問に答えると、来場者自身の「知財のタネ」を可視化したオリジナルステッカーがもらえる体験型の企画も用意します。

 さらに、ステージイベントやガイドツアーも併設され、登壇者による知財に関する対話や解説も行われます。ガイドツアーでは、特許庁職員とともに複数の展示ブースを巡り、知財の活用事例の説明とともに、実物を見て、触れて、体験していただけます。




 

10月13日(月)までに開催される、主なイベント情報(一部)

開催日時、内容は告知なく変更する場合がございます。 最新情報はこちらから、イベント名を入力してご確認ください。 https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events

 

■ナショナルデー、スペシャルデー

「大阪・関西万博」の会期中、ほぼ毎日繰り広げられる「ナショナルデー」「スペシャルデー」。

国ごとにテーマを定め、公式式典や多彩な文化プログラム、パレードなどが開催されています。

10月9日 (木) ホンジュラス共和国

10月10日(金) カーボベルデ共和国

10月11日(土) ハイチ共和国 

10月12日(日) 博覧会国際事務局(BIE)

 

■フィルム・コンサート

 

 「【アイルランド】生演奏で甦る映画『怪談』」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O22-ic743ZIa

 

日程:10月9日(木)18時~20時30分

場所:東ゲートゾーン EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」

内容:

本イベントは、アイルランドの文豪『ドラキュラ』の著者ブラム・ストーカーを称えるダブリン市主催の「ブラム・ストーカー・フェスティバル」の特別プログラムが、大阪・関西万博で開催されます。アイルランド系ギリシャ人作家ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)原作「怪談」を、1965年に小林正樹監督が映画化。本イベントではアイルランドを代表する音楽家による生演奏で、「怪談」がスクリーンによみがえります。

URL https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/d4abaea1-e32c-4d5e-a0c1-525a6bf94a73

 

 

■展示

 

「TAKANAWA GATEWAY CITYのまちづくりを通して、人々の100年先の心豊かなくらしに向けた『地球益』の実現に取り組むプログラム」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O23-MWi57J6l

 

日時:10月11日(土)10時~21時

場所:フューチャーライフゾーン フューチャーライフヴィレッジ

内容:

多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組み「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として開催。東日本旅客鉄道株式会社を中心に実施してきた共創チャレンジである、「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちづくりについて紹介します。また、「100年先の心豊かな暮らしをつくる実験場」をテーマに掲げている「TAKANAWA GATEWAY CITY」を拠点に実施してきた、TEAM EXPOミーティングやテーマセッションでの議論内容を踏まえて、「地球益」と心豊かな未来社会の実現を考えるディスカッションを実施します。

URL https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10662

   https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/d2314ae6-d444-4c97-ad6d-bff366028cbb

 

「アヴァンギャルドですが、なにか」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510016352-O24-8o3pqrke

 

日時:10月9日(木)~11日(土)11時~19時(11日は15時まで)

場所:フューチャーライフゾーン ギャラリー WEST

内容:

一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会が文化庁、日本芸術文化振興会から委託を受け、2025年日本国際博覧会省庁連携催事(日本博2.0事業)として実施するイベント。障がい者の手がけるアートを展示するほか、障がい者の暮らしを変革し、広く社会に浸透しているプロダクツの変遷を紹介します。展覧会図録や出展作家に関連したオリジナルグッズの販売、農福連携キッチンカーによる軽食提供なども行われます。

URL https://artbrut-creation-nippon.jp/co/321/

   https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/a3f031f5-149b-4726-9bea-b37418ef111a