戦後80年企画展「上智大生の戦前・戦中・戦後-未来につなぐ記憶をあつめて-」開催
学校法人上智学院
更新日時:7月10日 13時00分
当時の上智生が残した記録を中心に激動の時代を読み解く
上智大学では、アジア太平洋戦争終結から80周年を迎える今夏、戦後80年企画展「上智大生の戦前・戦中・戦後-未来につなぐ記憶をあつめて-」を開催します。
戦争体験者が少なくなる中、若い世代にとって、戦争を現実の出来事として想像することが難しくなっています。
本展では、上智学院ソフィア・アーカイブズ所蔵の当時の写真に加え、総力戦体制下の教育勅語や卒業式答辞といった史料を通じて、激動の時代を生きた学生たちの体験を浮かび上がらせようと試みています。
また、卒業生から寄贈・提供された寄せ書き入りの日章旗や千人針のほか、出征する学生の遺書や抑留経験者の遺品、晩年の書簡なども展示。こうした資料を手がかりに、自由に考え、学ぶことの重要性と平和の尊さについて再考する場を提供します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507101952-O3-CNRKEU9w】
展示概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101998/202507101952/_prw_OT1fl_1Eb00f2I.png】

展示資料より 「軍事教練中の学生集合写真」