フューチャー、スポーツジム事業者向けパーソナルトレーニングメニュー自動生成サービス「OICOM」提供開始
フューチャー株式会社
更新日時:5月13日 13時00分
チャットコミュニケーションでシニア会員の筋力トレーニングを支援し、ジム通いの満足度を向上
2025年5月13日
フューチャー株式会社
フューチャー株式会社(代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文、東京都品川区、以下「フューチャー」)は、スポーツジム事業者向けオンラインパーソナルトレーニングサービス「OICOM」を開始しました。2025年4月より、株式会社フジ・スポーツ&フィットネス(代表者 古泉有浩、愛媛県松山市)が展開するフィットネスクラブ「フィッタ」の3店舗に導入され、同クラブの会員向けにサービス提供を開始しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505128634-O1-wAUgfC2s】
フューチャー株式会社は、「経営とITをデザインする」フューチャーアーキテクトを主要事業会社として20社以上のグループ企業を展開するソーシャルデザインカンパニーです。R&D機能をグループ各社に提供しながら自らも事業を展開するコンサルティングファームとして、テクノロジーの活用をつうじて社会の未来価値をデザインしています。この度、新規事業創出の取組みの一環としてスポーツジム事業者向けオンラインパーソナルトレーニングサービス「OICOM」を開始します。
「OICOM」は、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、チャットによるコミュニケーションでジム会員のトレーニングを支援するサービスです。会員がジムにてLINE公式アカウントからその日のメニューをリクエストすると、会員のプロフィールやジム通いの頻度、運動目標、前日までのトレーニング結果などのパーソナルデータから、最も効果が出やすいメニュー・重量を自動生成して提案します。
本サービスは、シニアやジム通いを始めたばかりの運動初心者のサポートを目的としています。幅広い世代が手軽に活用できるよう、新たに操作を覚えなければならない独自のアプリではなく、既存のSNS上でサービスを提供しています。
■「OICOM」の特長
店舗の設備に合わせてトレーニングメニューを自動生成
・目標、週の来店頻度、店舗の設備に合わせたメニューを自動生成
・慣れてきた段階で再度目標設定を行いカスタマイズができ、個人のニーズに細やかに対応
トレーニング重量も自動生成でき、トレーナーの稼働が不要
・前回の重量、回数から負荷を提案し、実施結果に応じてAIがメッセージを送付
・「重量が軽すぎるために成果が上がらない」といった悩みを解消
スポーツ科学の専門家によるトレーニングメニュー
・シニアや運動初心者が取り組みやすく、怪我をしにくいメニューを設計
・いつでも短時間で効果的なトレーニングを行うことができ、時間・金銭の負担が少なく継続しやすい
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107043/202505128634/_prw_PT1fl_of8J6PkM.png】
■スポーツジム事業者向けにサービス提供
「OICOM」はスポーツジム事業者向けのサービスです。本サービスを導入することで、「どのような種目をどのくらいの負荷でやればいいのかわからない」「怪我をすることが心配で負荷を増やせない」といった利用者の悩みに細かく対応でき、新規会員やシニア会員の継続的な運動習慣のフォローアップを行うとともに、利用者の満足度を向上させます。
厚生労働省が発表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」(※2)において、高齢者は有酸素運動・筋力トレーニング・バランス運動・柔軟運動などの多要素の運動を週2~3日行うことが推奨されており、疾病予防効果も認められています。フューチャーは、本サービスをつうじて健康な身体づくりを支援するとともに、今後もテクノロジーの活用により未来に新たな価値を創造し、社会課題の解決に取り組みます。
※1.所属はメニュー設計当時のものです。
※2.健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf
※3.「LINE」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
フューチャー株式会社OICOMプロジェクト:寒河江、住田
お問い合わせフォーム : https://www.future.co.jp/apps/contact/corp/others_entry.php

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