企画展「かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-」 漢字ミュージアムで5月20日開幕
公益財団法人日本漢字能力検定協会
更新日時:5月13日 10時00分
キャップやベースボールシャツに書かれた漢字を身に付けて、漢字の正しい使い分けを学びましょう!
2025年5月13日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
漢検 漢字博物館・図書館
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505108594-O5-ppRT5971】
漢検 漢字博物館・図書館(以下 漢字ミュージアム)(京都市東山区/館長:阿辻哲次)は、「異字同訓」の漢字の使い分けをテーマにした企画展「かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-』を開催します。概要は、次の通りです。
開催概要
企画展名 : かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-
開催期間 : 2025年5月20日(火)~9月28日(日)
開催会場 : 漢字ミュージアム2階 企画展示スペース
コンセプト:
「かぶる、感じる、身に付ける」
「かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-」は、『「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)』※で取り上げられている133項目を題材に、身近なアイテム(キャップやベースボールシャツ)を使って、異字同訓の漢字の適切な使い分けを楽しく身に付ける企画展です。
※文化審議会国語分科会_平成26年2月21日
料金 : 漢字ミュージアムの入館料が必要
WEBサイト:
https://www.kanjimuseum.kyoto/kikakutenji/detail/kaburu-kanji-wearable.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505108594-O4-FlB4DaDA】
展示内容
(1) 同じ訓読みの漢字を身近なアイテムを使って楽しく展示
例えば、「はかる」という読み方でも、「図」「計」「測」「量」…などの漢字があります。「時間をはかる」「距離をはかる」「重さをはかる」など、誰しもその使い分けに迷った経験があるのではないでしょうか。本展示では、異字同訓の漢字が書かれたキャップやベースボールシャツを着用して、漢字の使い分けを身に付けることができます。
(2) 有識者による映像解説
文化庁国語課主任国語調査官・武田康宏様と当館館長・阿辻哲次の2名による、「異字同訓」に関する解説や本展示の見どころを映像にてご紹介いたします。
(3) 折り紙にもなる「異字同訓かぶと」
本展示で取り上げている異字同訓の漢字をすべて掲載した「異字同訓かぶと」を無料配布(※)しています。
展示内容一覧としてご覧いただけるとともに、折り紙のように折ると兜(かぶと)になり、実際にかぶることができます。
※数に限りがあるため、無くなり次第終了予定
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505108594-O2-2E60BD3E】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505108594-O3-w2Wbb0M0】
漢字ミュージアムについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505108594-O1-4yq4yW25】
漢字ミュージアムは京都・祇園にある、日本初の漢字に特化したミュージアムです。
1階は漢字の歴史を学べるフロアになっており、「今年の漢字」の大書、長さ30メートルの「漢字歴史絵巻」、高さ8メートルの「漢字5万字タワー」などを展示しています。
2階は20ブース以上の展示があり、タッチパネルのゲームやマグネットボードなど、手を動かして遊びながら漢字に親しめます。日本語や漢字についての本およそ5,000冊を閲覧できる図書館エリアもあります。
【ご利用案内】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103726/202505108594/_prw_OT1fl_n7rUR22H.png】

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