第2回 都医学研 都民講座を6月19日(木)に開催します
公益財団法人東京都医学総合研究所
更新日時:4月24日 17時58分
鳥インフルエンザと私たちの暮らし:正しい知識で正しく対応
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504247939-O1-3oFax3t4】
都医学研都民講座(第2回)を2025年6月19日(木)に開催します。
「鳥インフルエンザと私たちの暮らし:正しい知識で正しく対応」
東京都医学総合研究所では、神経疾患、精神疾患、がん、感染症等の未解明の重要疾患に関する研究を総合的に行い、予防法や治療法などの開発に向けた研究に取り組んでいます。
こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民の皆様に分かりやすくお伝えすることを目指し、当研究所では毎年度都民講座を開催しています。
今回は北海道大学 大学院獣医学研究院 院長 迫田 義博(サコダ ヨシヒロ)先生をお迎えし、
当研究所の感染制御ユニット 安井 文彦 とともに、お話をさせていただきます。
1 日 時 2025年6月19日(木曜日)午後2時30分から午後4時まで
2 開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3 演 題
「鳥インフルエンザと私たちの暮らし:正しい知識で正しく対応」
北海道大学 大学院獣医学研究院 院長 迫田 義博
【講演要旨】
高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染がニワトリなどの家禽、渡り鳥やカラスなどの野鳥、さらに海外ではウシなどの家畜でも報告され、日本だけでなく世界各国の社会問題になっています。そもそもこの問題の原因はどこにあるのか、どうしてここ数年この問題が大きくなったのか解説します。その上で、我々人間が畜産業を守る視点、野生動物を守る視点、さらにヒトへの感染を防ぐ視点からどのような対策が可能か考えていきます。
「高病原性鳥インフルエンザウイルス感染に対する予防と治療の基礎研究」
東京都医学総合研究所 感染症医学研究センター 感染制御ユニットリーダー 安井 文彦
【講演要旨】
毎年冬になると、養鶏場のニワトリなどが高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染し、大きな被害を受ける事例が報告されています。ヒトへの感染は稀ですが、世界的には死亡例も確認されており、鳥インフルエンザについて正しい知識を持つことは非常に重要です。本講座では、北海道大学の迫田教授を講師としてお迎えし、高病原性鳥インフルエンザについて獣医学の視点から解説していただきます。また、都医学研で取り組んできた予防ワクチンや治療薬の研究成果についても紹介します。
4 参 加 (定員600名)
(都医学研講堂:100名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
5 申 込
<対面式での参加をご希望の場合>
郵送またはメールでお申し込みください。
○郵送の場合:往復はがきでお申し込みください。往復はがきには、「第2回都民講座(対面式希望)」と記入の上、住所、氏名(フリガナ)、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名をご記載いただき、下記【申込先】までお申し込みください。(期限:6月12日 必着)
【申込先】
〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
○ メールの場合:件名を「第2回都民講座(対面式希望) 」とし、氏名、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)までお申し込みください。
(期限:2025年6月12日 受信まで)
<オンラインでの視聴をご希望の場合>
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2025/tomin02.html)の登録フォームよりお申し込みください。
【締切】
2025年6月12日(木曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)
【問い合わせ先】
(公財)東京都医学総合研究所 事務局 研究推進課 乙竹・伊藤
電話 03-5316-3109(直通)
