マンションにおける災害時用トイレキットの普及促進に向けヘラルボニーとの協業によるBrilliaオリジナル防災商品を販売
株式会社ドリームホールディングス
更新日時:4月8日 11時00分

暮らしの傍らに寄り添うアートを活用した新たな防災メニュー<傍彩>を提供

                                         2025年4月8日 

各位

                                                 

                            東京建物株式会社

                     株式会社ドリームホールディングス

 

マンションにおける災害時用トイレキットの普及促進に向け ヘラルボニーとの協業によるBrilliaオリジナル防災商品を販売 暮らしの傍らに寄り添うアートを活用した新たな防災メニュー<傍彩>を提供

 

東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 小澤 克人、以下「東京建物」)、株式会社ドリームホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 小濵 洋一、以下「ドリームホールディングス」)は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、異彩作家とともに新しい文化をつくる株式会社ヘラルボニー(以下「ヘラルボニー」)とのコラボレーションにより、災害時用トイレキットを収納したアート作品「sonae 備絵」(以下「sonae」)のオリジナル商品を販売しますので、お知らせします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O1-21YP0C0t

Brilliaオリジナル 「sonae 備絵」slim

 

 近年、災害後に自宅に損傷等がなく居住の継続ができる状況であれば、避難所ではなく自宅での生活を継続する「在宅避難」が推奨されており、自宅における防災への備えの重要性が高まっています。マンションにおける在宅避難においては、排水管の損傷に気付かず水洗トイレを使用することにより下階で汚水があふれ出るおそれがあり、携帯トイレや簡易トイレを使用するよう行政機関等により周知されています。また、これまでの震災時にトイレを使用するのを控えたり水分を摂らないことで健康被害にもつながるという課題も浮き彫りとなりました。

 東京建物のマンションブランドBrilliaでは安全・安心を追求する取り組みとして、従前より防災備蓄倉庫の整備や防災リュックの配布を行ってまいりましたが、ドリームホールディングスが提唱する“アートと防災を融合させることで、日常から災害時への備えや防災に対する意識を高め、日常生活の中で美しさと実用性を両立させた商品を届けたい”“様々なリスクを孕む「災害時のトイレ問題」を解決したい”という思いに共感し、これまでの防災の取り組みに加え、新たにsonaeのオリジナル商品の販売を決定しました。

 オリジナル商品には、ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」にて「東京建物|Brillia賞」を受賞した内山.K氏の「赤と青の世界の地図」を起用しました。販売は、2025年6月頃より、Brilliaオーナーズクラブ会員向けに「東京建物Brilliaくらしサイト」にて開始予定です。

今後もBrilliaでは、日々の生活の中で確かな安らぎを感じていただけるよう、災害時への備えを拡充するとともに、防災セミナー等の機会を提供することで、より安全・安心な住まいづくりを進めてまいります。

 

● sonaeについて

ドリームホールディングスが展開する、防災意識向上を目的とした商品です。日常生活に自然に溶け込みながら災害時に役立つ防災グッズであり、「備え」としての機能性に加えてアートやデザイン性を兼ね備えている点が特徴です。熊本地震や九州北部豪雨で被災した3名 の社員が、自らの経験をもとに「被災直後に直面する見落とされがちな課題」に着目し、衛生的なトイレの確保に役立つグッズとして開発しました。2016年4月14日に発生した熊本地震では、特に断水によって不衛生なトイレの使用を避けるために食事や水分摂取を控えた結果、脱水症状に陥るケースも少なくありませんでした。また、災害時の簡易トイレの備蓄状況についてインターネット調査を実施したところ、77.1%の方が備蓄していないという結果※が出ています。

普段はインテリアとして日常を彩り、災害時にはすぐに使える防災グッズとして、いざという時に安心を提供するアート商品です。

 ※ ドリームホールディングス調べ(2023年11月、n=1,000人)

 公式サイト: https://sonae-art.com/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O4-Mo8AFq4Q】           【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O3-LB445778

 

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O5-t62QGdpa

「sonae 備絵」使用方法

 

● 商品概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107829/202504087048/_prw_PT1fl_pN9Wy4rE.png

 

● 起用作品について

 オリジナル商品には、「HERALBONY Art Prize 2024」にて「東京建物|Brillia賞」を受賞した、内山.K氏「赤と青の世界の地図」を採用しています。「HERALBONY Art Prize」は、ヘラルボニーが主催する、障害のあるアーティストたちを対象とした国際アートアワードです。東京建物は、この取り組みに共感し、2024年より2年連続で協賛しています。

 作家:内山.K / Uchiyama.K、希望の園(三重県)在籍

 作 品:「赤と青の世界の地図」

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O7-d7yCkUVW】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087048-O6-2IvE8NiI

  100種類以上の0.5ミリペンで描かれる「〇〇の地図」シリーズは、ラメペンで描き込まれた箇所がキラキラと輝き、秘密の宝地図のようでもある。作品に下書きは存在せず、まるで細胞が増殖するように生き物や数字、時には鬼をもモチーフを数珠繋ぎで描いていく。そのあまりの緻密さに思わずため息が漏れてしまう。普段は人見知りで寡黙な彼だが、作品紹介を振られると普段の姿からは信じられないほど流暢に語る一面があり、それがなんとも愛らしい。

 

● Brilliaのアート活動について

 Brilliaは、東京建物が展開するマンションブランドです。その時代にふさわしい「洗練」と「安心」を追い求め、住まいと暮らしを通じて、お客様一人ひとりに「自分らしい豊かさ」=「NEW LUXURY」を提供しています。私たちは、豊かで心地よい暮らしには、アートとの関わりは重要かつ不可欠と考えて、アート活動に注力しています。これまでにアートを活用し、日々の暮らしを彩る様々な取り組みを行ってきました。「HERALBONY Art Prize」等の協賛をはじめ、次世代を切り開く先進性をもったアーティストとの出会い・応援を目指し2018年より公募展「Brillia Art Award Cube(立体作品)/ Brillia Art Award Wall(平面作品)」を開催し、2021年からは東京・京橋にオープンしたBAG-Brillia Art Gallery-においてアートギャラリーの企画・運営にも携わっています。

 Brillia公式サイト:https://brillia.com/

 Brillia Artサイト:https://www.brillia-art.com/

 公式Instagram:https://www.instagram.com/brillia.official/

 公式X:https://x.com/Brillia_info

 

● ヘラルボニーについて

 ヘラルボニーは、「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーです。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築しています。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人 の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。

 公式サイト:https://www.heralbony.jp