シュナイダーエレクトリック、2025年のハノーバーメッセで未来を形作るテクノロジーを展示
シュナイダーエレクトリック株式会社
更新日時:4月4日 13時00分
2025/4/4
シュナイダーエレクトリック
※本リリースは3月31日に ドイツ ハノーバーにて発表されたプレスリリースの抄訳です。
・オートメーションとエネルギーマネジメント、デジタル技術を統合した、オープンでアジャイルかつレジリエントな産業プロセスでIndustry 5.0を表現
・エコシステム全体を結び付け、同社のソリューションによる統合的アプローチで形作る産業の姿を展示
・効率性と革新性を高める AI を組み込んだソリューションにより、製造業の競争力強化を支援
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、Hannover Messe 2025(ホール11、ブースC52)で、オープンなソフトウェア・デファインド・オートメーションと最新の技術革新における進歩を紹介します。「テクノロジーで未来を形作る(Shaping the Future with Technology)」というテーマに沿って、同社はオートメーション、電化、デジタル化を通じて産業競争力、持続可能性、レジリエンスをどのように推進するかを紹介します。
製造業をはじめとする産業界は、競争環境の変化、急速な技術進歩、エネルギーコストの高騰、厳しい環境規制、サプライチェーンのレジリエンスなど、大きな課題に直面しています。これらの課題に対処するには、長期的な存続と競争力を確保するための戦略的な介入と投資が必要です。
これらの課題に取り組むための重要な手段はオートメーションです。産業オペレーションの中核であるオートメーションは、プロセスを制御するだけでなく、生み出される重要なデータからインサイトを導き出し、意思決定を強化して効率と生産性を高めます。シュナイダーエレクトリックの EcoStruxure Automation Expertは、オープンなソフトウェア・デファインド・オートメーションのアプローチを実現させるもので、業界が市場や技術の変化に迅速に対応し、AI を組み込んだデジタル技術を統合できるようサポートします。このシステムは、適応性のあるモジュール設計によりエンジニアリングと運用の効率を高め、サプライチェーンのレジリエンスを強化しながら総所有コストを削減します。同社のハノーバーメッセのブースでは、飲食料品製造業界全体の循環型製造キャンパスとしての展示環境で、オープンなソフトウェア・デファインド・オートメーションとAI主導のソリューションによってエコシステム全体が統合され、日々のパフォーマンスが向上される様子を体感できます。
「オートメーションにおけるイノベーションの採用は、今日求められる変化の速度に適応し、競争力を保つために産業界にとって不可欠です。オープンなソフトウェア・デファインド・オートメーションを通じて次世代の情報 (IT) と運用技術 (OT) を統合することで、当社はお客様がクローズドなシステムでは実現できない新しいレベルの産業パフォーマンスを実現できるよう支援します」と、シュナイダーエレクトリックのインダストリアルオートメーション担当エグゼクティブバイスプレジデント、Barbara Freiは述べています。「当社のソリューションは仮想化にとどまらず、UniversalAutomation.org (UAO)のオープンスタンダードに基づくあらゆるサードパーティソフトウェアとハードウェアの統合をサポートし、企業が選択できる多目的エコシステムの拡大を促進します。UAO のメンバーが 100 社以上に増えたことは、この新しいパラダイムに対する産業界の幅広い関心を裏付けています。」
シュナイダーエレクトリックは、EcoStruxure Automation Expert の成功を基盤に、制御ロジック、モーション、HMI、安全性、シミュレーションを含む制御アプリケーションの包括的な概要と管理を提供する統合オートメーション環境となるEcoStruxure Automation Expert Platform を提供します。
連続式、組み立ておよびそれらのハイブリッドプロセスを統合するこのプラットフォームは、エンジニアリングとメンテナンスを効率化します。これは、複数のユーザーが多くの一般的なプログラミング環境を使用して制御ロジックを開発し、同じプロジェクトで同時に共同作業することを可能にし、効率を高め、プロジェクトの開発と展開を加速します。
EcoStruxure Automation Expert プラットフォームは、最新バージョンの EcoStruxure Automation Expert とともにすぐに提供可能です。このプラットフォームには、Microsoft と共同で開発された生成 AI アシスタントである Automation Copilot が含まれており、エンジニアが高品質で検証済みのコードを迅速に作成してアプリケーションを生成するのに役立ちます。追加のアプリケーションは今年後半にリリースされる予定です。
シュナイダーエレクトリックのブースで展示されたイノベーション
・次世代モーションシステム – 新しく発売された Modicon M660 産業用 PC (IPC) コントローラーと Modicon Edge I/O NTS は、高度なソフトウェアと組み合わせることで、モーションコントロールの新たなベンチマークを確立します。Modicon 統合モーションシステムは、エッジコンピューティング、AI、高度な制御アルゴリズムを活用して効率性を再定義し、よりスマートな意思決定とパフォーマンスの最適化を可能にします。このソリューションは、マルチパック包装にプラスチックではなく紙の梱包資材を使用する Meurer Verpackungssysteme GmbH のパッケージング装置と提携してブースで展示されています。
・AI を用いたハイレベルな目視検査 – EcoStruxure Automation Expert (EAE) でデモされた Cognex製カメラは、目視検査にかかる時間と複雑さを大幅に削減します。アプリケーションエンジニア、インテグレーター、エンドユーザーがより効果的に連携し、検査プロセスの精度を高めて、最終的に生産性と品質管理を向上させます。
・モーター制御の効率を再定義するツールレス コンタクター –TeSys Deca Advanced は、革新的な SNAP IN テクノロジーでモーター管理を変革します。過酷な環境でも耐久性を発揮するように設計された、業界をリードするツールレスなコンタクターは、効率の新たなベンチマークを確立します。ツールや圧着が不要で、シームレスかつエラーのない接続を提供することで、設置時間を最大 75% 短縮し、ロボットですぐに使用できる正確な配線を可能にします。
・新設計の Harmony XVB7 タワーライト – 統合 LED テクノロジーにより明るさが 4 倍向上した新型タワーライト Harmony XVB7は、電力を最適化し、エネルギー効率を最大 40% 向上させます。柔軟なモジュール設計により、設置時間は 90% 短縮され、機能性を向上しながら、在庫を最大 300% 削減できます。
・重要インフラ向けの次世代電源保護 – 超小型のUPS (無停電電源装置) であるGalaxy VXLは、先駆的な高密度設計とフォールトトレラントなアーキテクチャを備えており、可用性の最大化と、最大 99% の効率を実現します。 AI 対応のデータセンター、半導体施設、商業および工業製造現場に最適です。
・革新的なデータ駆動型オーツミルク製造デモンストレーター – 植物由来の飲料向けに設計された最先端のオーツミルク製造は、Technische Hochschule Ostwestfalen Lippe (OWL) 大学と共同で開発され、EcoStruxure Automation Expert と AI の力を活用して新しいプロセスとテクノロジーをテストします。
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックのパーパスは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、進歩と持続可能性を同時に実現することによってインパクトをもたらすことです。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちのミッションは、持続可能性と効率性のための信頼のおけるパートナーとなることです。
私たちは、電化、自動化、デジタル化における世界トップクラスの専門知識を、スマート化された製造業、レジリエントなインフラ、未来仕様のデータセンター、インテリジェントなビル、直観的なホームオートメーションに提供する、グローバルな産業テクノロジーのリーダーです。深い専門知識を基盤に、つながる製品、オートメーション、ソフトウェア、サービスにより、エンドツーエンドのライフサイクル全体で統合された、AI対応の産業用IoTソリューションを提供し、デジタルツインの実現によってお客様の利益と成長を支援します。
私たちは、150,000人の従業員と 100万を超えるパートナーというエコシステムを持つ、人を中心に考える企業として、100か国以上で事業を展開し、お客様やステークホルダーと緊密な関係を築いています。すべての人々にサステナブルな未来を、という意義深いパーパスの下、あらゆる活動においてダイバーシティとインクルージョンを大切にします。
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