BIPROGY 「marbleMe」を活用し、働く女性のウェルビーイング向上を目的とした実証実験結果を公表
BIPROGY株式会社
更新日時:3月28日 11時30分
働く女性のためのデジタルサードプレイス「marbleMe」を活用し、
ウェルビーイング向上を目的とした実証実験結果を公表
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202503286472/_prw_PT1fl_5DOfZG39.png】
【背景】
BIPROGYは、2023年10月のサービス提供開始以降、働く女性が「marbleMe」を利用することで、女性特有の健康課題の解決だけではなく、メンタル面においてもポジティブな効果が出ていることを定性的に確認してきました。本実証実験では、働く女性が「marbleMe」を継続的に利用することで、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授/武蔵野大学ウェルビーイング学部長 前野隆司教授が提唱する「幸せの4因子(やってみよう因子/ありがとう因子/なんとかなる因子/あなたらしく因子)(注1)」を向上させられるかを検証しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503286472-O1-PuZklA0O】
【実証実験の成果】
上記2つの散布図は「marbleMe」利用前のウェルビーイング指標(幸福度)が低い傾向にあった方の変化を表したグラフです。図1は縦軸に「marbleMe」利用前後のウェルビーイング指標の差を取り、実証期間中のログイン数によってウェルビーイング指標がどのように変化したのかを示しています。図1から、「marbleMe」利用前のウェルビーイング指標が低い傾向にあった方は「marbleMe」へのログイン回数が増えるごとにウェルビーイング指標が上昇する傾向にあることが分かりました。
図2も縦軸は図1同様で、横軸に「marbleMe」内での総アクション数を取り、実証期間中に「marbleMe」の機能を利用した回数によってウェルビーイング指標がどのように変化したのかを示しています。図2から、同じ悩みを持つ人との対話で体調や感情を言葉にする人や、知識や経験を共有できる「トークルーム」や「質問箱」の機能をより多く利用する人のウェルビーイング指標は上昇する傾向にあることが分かりました。
<実証実験参加者の声>
・知らない人だからこそ気軽にいろいろなことを吐き出せて良かった。会社や家庭で相談できないことなど気軽に話すことができた。
・自分と似たような悩みを持つ方の意見を聞くことができて、「こんな悩みを持つのは自分だけじゃないんだ」と安心することができた。
・悩みを相談することで似たような経験をした人で互いに助け合い、人とのつながりを感じることができた。
・同じような境遇の方たちの、率直な声を知って、大変なのは自分だけじゃないと元気をもらった。
【今後の取り組み】
今後もBIPROGYは、働く女性のウェルビーイング向上に「marbleMe」が貢献することを定量的に検証するとともに、「marbleMe」の提供を通じてBIPROGYが目指す姿「Vision2030」で掲げる、デジタルコモンズの実現を目指していきます。
以 上
■実証実験の概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202503286472/_prw_PT2fl_Fd7G58r7.png】
注 1:幸せの4因子
https://lab.sdm.keio.ac.jp/maenolab/questionnaire.html
注 2:幸せの4因子アンケート企業版
https://takashimaeno.com/research/wellbeing/questionnaire/
■関連リンク
働く女性のためのデジタルサードプレイス「marbleMe」:
https://www.marbleme.jp
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
武蔵野大学ウェルビーイング学部長 前野隆司教授:
https://takashimaeno.com/
※marbleMeは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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