「PRアワードグランプリ2024」が決定
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
更新日時:12月12日 18時02分
<グランプリ> 株式会社マイナビ / <ゴールド> 株式会社島田電機製作所
2024年12月4日
公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041066-O1-Irpqcql4】
<グランプリ> 株式会社マイナビ
「アルバイトの立ちっぱなし問題解決を目指す『座ってイイッスPROJECT』」
<ゴールド> 株式会社島田電機製作所
「無名だったBtoBのニッチな下請け町工場を、
毎月2000人以上が殺到する人気企業に変えた“ファンづくり活動”」
(公社)日本パブリックリレーションズ協会(理事長:山口恭正、所在地:東京都港区)はこのほど、「PRアワードグランプリ2024」審査会を開催し、今年度の「グランプリ」に「アルバイトの立ちっぱなし問題解決を目指す『座ってイイッスPROJECT』」(エントリー会社: 株式会社マイナビ/株式会社博報堂/株式会社TBWA HAKUHODO 、事業主体:株式会社マイナビ)、「ゴールド」に 「無名だったBtoBのニッチな下請け町工場を、毎月2000人以上が殺到する人気企業に変えた“ファンづくり活動”」(エントリー会社:株式会社島田電機製作所、事業主体:株式会社島田電機製作所)を選出しました。
ほかに、「シルバー」7件、「ブロンズ」6件、さらに審査委員特別賞として1件を選出しています。
「PRアワードグランプリ」事業は、PRすなわちパブリックリレーションズの優れた事例を選考・顕彰することにより、PRの普及と発展に寄与することを目的に毎年実施しています。今年度は80件のエントリーがありました。
受賞した全15件と審査委員特別賞1件の詳細については次頁をご覧ください。
なお、12月11日(水)17時から時事通信ホールにて「PRアワードグランプリ2024 表彰式/受賞者プレゼンテーション」を開催予定です。
https://prsj.or.jp/pr-award/
<「PRアワードグランプリ2024」受賞エントリー> (全16件)
<グランプリ> 受賞エントリー(1件)
■ アルバイトの立ちっぱなし問題解決を目指す「座ってイイッスPROJECT」
エントリー会社:株式会社マイナビ/株式会社博報堂/株式会社TBWA HAKUHODO
事業主体:株式会社 マイナビ
<ゴールド> 受賞エントリー(1件)
■ 無名だったBtoBのニッチな下請け町工場を、
毎月2000人以上が殺到する人気企業に変えた“ファンづくり活動”
エントリー会社: 株式会社 島田電機製作所
事業主体:株式会社 島田電機製作所
<シルバー> 受賞エントリー(7件、エントリー登録順)
■ 情熱があれば、だれでも音楽家。「だれでも第九」プロジェクト
エントリー会社: 株式会社 電通東日本
事業主体: ヤマハ 株式会社
■ 海外評判で透明醤油に再注目をつくる「透明醤油 市場浸透プロジェクト」
エントリー会社: 株式会社 はずむ
事業主体: 株式会社 フンドーダイ
■ メルカリで出会えるもので作った「ウチの実家」
エントリー会社: 株式会社 プラチナム/株式会社 EPOCH/株式会社 thaw/
株式会社 メディアコンシェルジュ
事業主体: 株式会社 メルカリ
■ 睡眠計量e-SPORTS CUP「SLEEP FIGHTER」
エントリー会社: 株式会社 電通
事業主体: エスエス製薬 株式会社
■ 「池袋ハロウィンコスプレフェス」10年にわたる地域とのコミュニケーションが築いた“聖地”
エントリー会社: 池袋ハロウィンコスプレフェス実行委員会
(豊島区/ドワンゴ/サンシャインシティ/アニメイト/ハコスタ)
事業主体: 株式会社 ドワンゴ
■ 選択的夫婦別姓を企業や生活者と考える 「Think Name Project」
エントリー会社: 株式会社 電通デジタル/株式会社 プラチナム
事業主体: 一般社団法人 あすには
■ 世界そして未来へ。「ドン・キホーテ」の根強いネガティブイメージを変革する
5年間のブランディング活動
エントリー会社: 株式会社 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
株式会社 オズマピーアール
事業主体: 株式会社 ドン・キホーテ
<ブロンズ> 受賞エントリー(6件、エントリー登録順)
■ ~予期せぬ災害に、予期せぬ訓練を~ 「とつぜんはじまる避難訓練」 in那覇市
エントリー会社: LINEヤフーコミュニケーションズ 株式会社
事業主体: LINEヤフーコミュニケーションズ 株式会社/沖縄県那覇市
■ 徹底したローカル施策で、世界ブランドの象徴が関西で生んだ“奇跡の共感”
「おかえり!カーネル」人形納め
エントリー会社: 株式会社 オズマピーアール
事業主体: 日本KFCホールディングス 株式会社
■ 特茶の反論 -ひろゆきさん、こちらにはエビデンス※があるんです。-
エントリー会社: サントリー食品インターナショナル 株式会社/株式会社 SIGNING
事業主体: サントリー食品インターナショナル 株式会社
■ バイトル「高校生アルバイト応援プロジェクト」~闇バイトから身を守る、高校生への啓発授業~
エントリー会社: 株式会社 マテリアル
事業主体: ディップ 株式会社
■ コレクティブインパクトのアプローチで挑む!どの国よりも先にHIV/AIDS流行終結を目指す「HIV/AIDS GAP6」
エントリー会社: 株式会社 オズマピーアール
事業主体: ギリアド・サイエンシズ 株式会社
■ 買い物にもう一つの基準"環境貢献"を。新たな単位Earth hacks「デカボスコア」
エントリー会社: 株式会社 博報堂/株式会社 SIGNING/株式会社 博報堂ケトル
事業主体: Earth hacks 株式会社
<審査委員特別賞> 受賞エントリー(1件)
■ “鬱憤”からPRアイデアを考える新アプローチ「鬱憤構文®」
エントリー会社: 株式会社 電通PRコンサルティング
事業主体: 株式会社 電通PRコンサルティング
<本田 哲也・審査委員長の講評コメント>
本年度も、昨年に引き続き、たくさんの質の高いエントリーをいただきました。日本社会におけるパブリックリレーションズへの理解と関心が進み、多様な取り組みが生まれていることの証だと思います。
審査員長として、今年は、昨年に引き続き以下の3つの審査にあたっての視座を示させていただきました。
1、「パーパス(社会的存在意義)」はあるか?:社会に向き合った、社会的な意義のある活動になっているか。
2、「自分(たち)らしさ」が感じられるか?:当該企業/ブランドがその活動をするオーセンティシティ(正当性・真正性)があるか。
3、「巻き込む力」は発揮されたか?:多様なステークホルダーを巻き込み、共創が起こるような設計がなされ、活動の持続性につながっているか。
昨年に続き、実に「粒ぞろい」だった印象ですが、今年は一次審査の時点から上位入賞エントリーには高い評価が集中していました。見事グランプリに輝いた、株式会社マイナビの「アルバイトの立ちっぱなし問題解決を目指す『座ってイイッスPROJECT』」は、事業主体の社会的な立ち位置をブラさずに社会課題解決に向き合った、まさにパブリックリレーションズの「お手本」のような取り組みでした。そして、今年唯一のゴールド受賞となった、株式会社島田電機製作所の「無名だったBtoBのニッチな下請け町工場を、毎月2000人以上が殺到する人気企業に変えた“ファンづくり活動”」は、日本に数多く存在する、「黒子」のようなBtoB企業が挑戦した「全員広報」の取り組みです。この2エントリーへの高い評価は、審査委員全員の一致を見たものでした。
今年は、パブリックリレーションズとはどうあるべきか?と問いただされるような出来事も起こりました。だからこそ、本当に価値のあるパブリックリレーションズの姿を世に提示する本アワードの責任を踏まえ、審査員一同は気を引き締めて審査に臨みました。あらためて受賞された企業・組織団体の皆様に敬意を表し、これからも日本のすべてのパブリックリレーションズの取り組みが素晴らしい成果を生むことを願っています。
<審査委員>(敬称略、50音順)
■審査委員長 (敬称略)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102086/202412041066/_prw_OT1fl_xtC2322T.png】
■審査委員(9名) (敬称略/氏名50音順)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102086/202412041066/_prw_OT2fl_qEJj4QIl.png】