株式会社ファーストビルディングス、能登半島地震による影響で一時閉店中の店舗から新ブランド発表
株式会社ファーストビルディングス
更新日時:10月25日 16時55分
3月9日から「昭和スタイル」にて残置物や廃棄物の中から昭和レトロなモノをセレクトし,再販売
2024年3月6日
株式会社ファーストビルディングス
https://well-spring.biz/
株式会社ファーストビルディングス(所在地:石川県野々市市、代表:井川正志、以下、弊社)は、能登半島地震の影響で一時閉店中の「WELLSPRING珠洲店」から、サーキュラーエコノミーを推進するブランド「昭和スタイル」を展開いたします。「昭和スタイル」は空き家問題の要因の1つである残置物や解体される家屋から出される廃棄物から、昭和レトロな食器を選定し、クリーニング後再販することにより、ごみの削減や利活用を目指す食器ブランドです。震災からの復興に願いを込めて、全国へ発信をしていきます。
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能登半島最北端に位置する珠洲市、この場所には魅力的な伝統と昭和の時代が色濃く残っています。
珠洲市では今回の震災以前から、少子高齢化と人口減少が進む中、多くの空き家が問題になっていました。
「昭和スタイル」は空き家問題の要因の1つである残置物や解体される家屋から出される廃棄物から、昭和レトロな食器を選定し、クリーニング後再販することにより、ごみの削減や利活用を目指す食器ブランドです。
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弊社は2年前、珠洲市粟津地域に3店舗目となるインテリアショップ「WELLSPRING珠洲店」をオープンしました。
人口減少が著しい珠洲市への出店は自社の将来を模索する中で、今後起こるであろう日本の様々な課題がすでに始まっている場所での運営をいち早く経験し、対応力を身につけるための出店でした。
地域コミュニティーの1員となり、様々な課題を目の当たりにする中で、出店当初から頻発していた地震の影響で空き家が倒壊し、地域社会に多大な被害を及ぼす状況を目の当たりにしてきました。
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「昭和スタイル」は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の推進という現代社会の重要課題に対応し、人口減少による空き家問題とそれに伴う残置物や解体される家屋に残る廃棄物の活用に焦点を当てています。
利活用の妨げになったり、廃棄物としてただ処理されてしまうモノをインテリアセレクトショップとしての経験を活かして、昭和レトロで魅力あふれるアイテムとして選定し、1つ1つ丁寧にクリーニングをして新たな価値を生み出しています。
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昭和レトロの雰囲気とサーキュラーエコノミーの理念が融合したこのブランドは、今年2月の小売店向け展示会で初披露し、3月9日より全国の小売店へ向けて出荷がスタートします。
懐かしい昭和時代の思い出と共に購入される方や、昭和を知らないZ世代にも新鮮さを感じていただき好評です。
高まるニーズと共に、1月の震災後、地震の被害にあった家屋の解体を担う地元の解体業者とも協力し、廃棄物の削減を目指し協業を進めています。
現在弊社が運営する珠洲店は地震の影響により建物が損傷し一時閉店となっており、同じく珠洲市にあった倉庫も津波の影響で全壊しております。
再開までの期間、珠洲店の運営は「昭和スタイル」というブランドに形を変え、サーキュラーエコノミーの推進と震災からの復興に願いを込めて、全国へ発信をしていきます。