電通グループ、インドの「エクステンシア社」買収により、マークル社の顧客体験マネジメント領域を強化
株式会社電通グループ
更新日時:8月5日 09時00分

 株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 CEO:五十嵐 博、資本金:746億981万円、以下「当社」)は、連結子会社で海外事業を統括する「電通インターナショナル社」※1を通じて、インドに本社を置き、グローバルにSalesforceのプロダクト開発を行う「Extentia Information Technology」(本社:インド プネー市、CEO:Umeed Kothavala、以下「エクステンシア社」)の株式を取得し、連結子会社とすることにつき同社と合意しました。

 1998年に設立されたエクステンシア社は、Salesforceのクレストパートナーであり、グローバルにおけるSalesforceのプロダクト開発受託企業9社のうちの1社です。同社は約800名のエキスパートを抱え、インドのプネー本社、ベンガルールオフィスの他、米国にもオフィスを擁します。事業内容は、顧客企業へのSalesforceのプロダクト導入及び開発で、2021年には収益ベースで対前年28%増の成長を遂げています。

 本買収により、エクステンシア社は、当社グループが海外に展開する5つのリーダーシップブランドの1つで、テクノロジーを活用したデータ分析および顧客体験マネジメント(CXM) ※2領域に強みを持つ「Merkle」(本社:米国メリーランド州、以下「マークル社」)の傘下に加わります。これにより、マークル社のSalesforceを用いたサービスとソリューションの強化・拡充を図ります。今回の買収に伴い、当社グループにおけるSalesforceの資格保有者数は約1,300名以上、保有資格数は約3,500となります。

 今後当社は、エクステンシア社のブランド呼称を「Extentia, a Merkle Company」(エクステンシア・ア・マークル・カンパニー)」へと改称し、エクステンシア社の強みであるSalesforceプロダクト開発におけるノウハウとマークル社の強みであるデータマーケティングを融合することで、顧客企業向けに、より高精度で効率的な統合ソリューションを提供していきます。

 また、2022年6月15日発表のアイルランド「Pexlify(ペクスリファイ社)」買収※3に続き、本買収も、事業変革の指標として掲げる「カスタマートランスフォーメーション&テクノロジー(CT&T)※4」比率の拡大の一助となります。当社グループは今後も、同領域へリソースや投資を集中させていくことで、事業変革と持続的な成長を実現していきます。

 なお、本件が当社の2022年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

 
【Extentia社の概要】
正式社名:Extentia Information Technology
本社所在地:インド プネー市(インドのベンガルール市と米国にも拠点を持つ)
設立:1998年
株主構成:株式取得後、電通インターナショナル社80%(完全子会社化するオプションを保有)
収益(Revenue):約16.1百万ドル(約21.5億円)(2021年9月期)
代表者:Umeed Kothavala(CEO)
従業員数:約800名
事業内容:Salesforceのプロダクト導入及び開発等

 
※1:「電通インターナショナル社」(本社:英国ロンドン市)は、グローバルに展開する5つのリーダーシップブランドを中心に、3つのライン事業(メディア、CXM、クリエイティブ)を推進。5ブランドは、Carat、dentsu X、 iProspect、Dentsu Creative、Merkleを指す。

※2:CXM:Customer Experience Management(顧客体験マネジメント)を指し、カスタマートランスフォーメーション&テクノロジー(CT&T)領域に含まれる。

※3:アイルランドの「ペクスリファイ社」買収のリリースは以下のURLよりご覧ください。
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000733.html

※4:当社グループにおけるマーケティング・テクノロジー、カスタマーエクスペリエンスマネジメント、コマース、システム・インテグレーション、トランスフォーメーション&グロース戦略などの事業で構成される高成長領域。

 
以 上