世界初 イノベーション創造の「場」有効性定量調査の結果公表
一般社団法人Future Center Alliance Japan
更新日時:10月12日 15時00分

コロナ禍でも重要性を増す「場」の力再確認 〜 Evaluation Model for Innovation Centers

2021年10月12日
一般社団法人Future Center Alliance Japanhttps://futurecenteralliance-japan.org/

一般社団法人FCAJ(Future Center Alliance Japan:代表理事 紺野登)は2021年10月12日【国内外のイノベーション創造の「場」の調査報告書 ~これからの「場」のマネジメントはどうあるべきか】を当ウェブサイトにて公開いたします。FCAJは世界初の「場」の評価モデルであるEMIC(Evaluation Model for Innovation Centers)を開発、国内外の「場」87箇所、13カ国からの回答から定量分析を行いそのダイジェスト版を作成、公表いたします。主な結果は以下のHPよりご確認いただけます。
<掲載先HP>
https://futurecenteralliance-japan.org/recent-activity/az7zngdhnb9n54ajs74gwst7x4tprx
尚、この評価モデルEMICは、今後、より具体的なイノベーションのための解決方法に繋がるデータを蓄積し、実践的モデルとして広めていきます。

◆コロナ禍、そしてコロナ後もイノベーションの場はますます重要になる
 本調査によれば2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大により、リアルな「場」の活動が低下しましたが、デジタルとの融合をはじめイノベーションのための共創の「場」の重要性の高まりが確認されました。パンデミックをきっかけにイノベーション創造の「場」はますます重要になると回答したのは、国内で63%、海外で83%となりました(下表参照)。個人の業務は在宅が広がりましたが、イノベーションには協働が不可欠と認識されていることに他なりません。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O3-3viEE73l
<表>場の重要性
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O4-pj61R0vl】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O5-Dq3gcsk7
左表:N=64(国内施設)     右表:N=23(海外施設)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O6-ix5g7zP1

 
◆ハードだけでなく、ソフトの重要性が効果を左右する
 EMICは先進的な場を持つ国内企業7社へのインタビューおよびエスノグラファーによる質的調査から、イノベーションの「場」を構成する要素を仮説抽出し、欧州の公的機関や民間企業のベンチマーキングを経て誕生したモデルです。物理空間やツールなどのハードだけではなく、目的の明確さ、連携の仕組みや変革のしかけ、人的資源のマネジメントなども重要な要素です。今回の調査では、人と仕組みに関わるスコアが国内・海外共に低く、それらが場の効果と相関していることが判明しました。成果をあげている場とそうではない場の構成要素の違いも発見されました。

<左表>EMICモデル  <右表>イノベーションの場の比較
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O7-033Cyn15】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O8-e4xtET48

<EMICとは? Evaluation Model For Innovation Centers>
 2020年10月~2021年1月(国内)、2021年3月~2021年5月(海外)の期間にインターネットによるアンケート調査を実施しました。主な回答者は「場」の運営責任者または運営メンバーです。 本調査はFCAJ発足時からの研究成果を元に、イノベーション創造のための「場」の有効性を定量化し、誰もが活用できるモデルとして開発されました。イノベーションセンターを機能させるために欠かせない要因をハード、ソフトの両面から抽出して30のインデックスにまとめ、定量化モデルを構築いたしました。
FCAJはこのEMICを用いた場の調査を継続し、社会に還元できるデータ分析を進めていきます。また、今後はイノベーションの「場」に関係する経営層、運営者、利用者にEMICを回答してもらい、立場による認識の違いや、場が目指すべき姿を議論するための可視化ツールとしての活用を試行していきます。さらにはイノベーションの「場」の構築や運営に関する問題解決に役立てて頂けるソリューションガイドの提供を目指します。
 
本件に関する取材や報道などについては下記FCAJ事務局までお問合せください。

 
※一般社団法人Future Center Alliance Japan (FCAJ)は、産学官民が参加・連携する組織(プルーラルセクター)であり、経済と社会を繋ぐオープンイノベーション の「場」として、自社や自組織の枠を超えた社会課題や未来課題への対応、新たな産業を構想する活動を2016年より行っています。
https://futurecenteralliance-japan.org/

お問合せ先
一般社団法人Future Center Alliance Japan 事務局BAO(Ba Architect Office)
fcaj_info@futurecenteralliance-japan.org

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110121463-O10-99B0iw89

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